SV400Sのすべて その1 転倒

という訳で、新シリーズ。
humigoroが偉そうにSV400Sを語るコーナーがスタート。いかにもブログっぽいなぁと思ったり。
しかし、バイク暦3年。当時はSVしか乗ったことがないという状態。サーキット走行は無し。駐車場やらをグリグリ走っただけだったり・・・。何か聞かれてもおそらく何もわからない・・・orz。そんなコーナー(笑)。最大の欠点は本人がメカのことがさっぱりわからない点でしょうか・・・。
そして、あくまでもhumigoroの経験談なのであしからず。

この前の検索語にあった項目ってのは実はオイラも検索したことがある単語だったりする。

”SV400S 転倒”に関して
平らな舗装された道を走る限り、おそらくこのバイクは無敵バイクの中の一台になると思われる。地面に寝ても全く接地しないエンジンは頼もしい限りである。80kmから握りゴケして地面を滑走しても無傷で生還したりする(カウルとかは削れるがエンジンなど重要な部分には傷ひとつ付かない)。さすがに縁石なんかにぶつかったらひとたまりも無いだろうが、そこは想定しないことにしておく。
接地するポイントはサイドカウルの前方、前ウインカー、ハンドル、後ウインカーとカウルそしてマフラーくらいだろうと思う。例のごとく空中を舞った場合などは想定しない。
たまに打ち所が悪いとアルミ製のステップ周りはポッキリ折れてしまうが、ステップが折れるくらい気にしては駄目だ(笑)。
カウル無しのバイクと違い、メーター周りの損傷は気にする必要はないと思う。そこはカウルががっちりガードしてくれる。

意外な盲点だが、過去の転倒ケースを振り返ると、転倒時の速度が低速であればあるほど、実はダメージが金銭的に大きい傾向があるようだ。それはウインカーなんだが、こいつは、なかなか丈夫に出来ていてオレンジ色の部分が割れたりすることはなかったし、滑走してもうまい具合に折りたたまれて(柔軟性がある)、フレームスライダー的な役割すら果たしたりする優れものである。
が、これが立ちゴケなんかになると、ウインカーは折りたたまれることなくそのままカウルの中に埋没してしまう。

カウル1枚2万円コースだったと思う。器用なヒトは自分で直せるだろうから、ウインカーは埋没するものとして割り切ったらかなり安く上がるのではなかろうか?オイラはいつもこのウインカーの埋没におびえて走っていた。なもんで、失速なんかして転倒しそうになったら、足付いて接地直前まで必死にバイクを持ち上げて、出来るだけ地面にぶつかる速度をゆっくりにしたものである。

ネット上では、SV400Sは丈夫ということで通っているが、信じてよい、こと転倒に関してはSV400Sは丈夫だと思う。
ER-6Nに乗り変えた今でもそう思う。