ER-6Nアーマードタイプ
ER-6Nアーマードタイプ
サイドカウルやらクーラントのタンクやらに隠れたフレーム部分にバンパーを取り付け、転倒時に車体が受けるダメージを減らし、何度転倒しようとも不死鳥のように復活できるように強化したタイプ(笑)。
横からも撮影しておけば良かったと少し後悔・・・。
これで推定4万円のラジエーターやら、一体いくら掛かるかわからんエンジン本体もガード出来そう。
ただ、一番後方の取り付け部分のでっぱりは容易に革パンを切り裂きそうな予感・・・。それどころか、こいつが上に乗っかってきたら脚はヤバイかもしれない。
という訳で、とうとうガードが付きました。
一体このバイクのどこにガードが付けれるのか?購入前から心配していたんだが、そこはジムカーナで蓄積されたノウハウがあるのだろう。「どんなバイクにでもガードを付けてやるぜ!!」的な雰囲気がプンプンする取り付けであった。
例のごとく、取り付けは某バイク屋さんにお願いすることになった。
作業は右側からスタートした。
ところどころホームセンターコーナン的な匂いが漂う中(笑)、商品には取り付けしたときの写真も付いていたんだが、どうも「クーラントのタンクの位置が違う?」というところからスタートした。
「年式が違うのでは?」という初っ端からネタになりそうな不穏な空気が漂い、「これは(タンクの)位置変えないといかんなぁ。」ということになってきた。で、説明書を読んでみると、
タンクの位置は変えるようであった(笑)。
ガードのためなら、タンクの位置変更もためらわないようだ。
しかし、取り外したタンクはどうする?
どうもタイラップで括り付けるようである。そのまんまブラブラさせるのか?と思いきや、そのタンクを固定するためのステーも付属していた。結局、至れり尽くせりで、良く考えられていたものだった。
ところで、これではラジエーターのキャップは回せないんだが、そこは問うてはいかんところだろう(笑)。SV400Sのエンジンガードの装着においてもボルトを回すためのクリアランス確保のためにエキパイを少しずらしたりしたものだ。
そしてクライマックス??とうとうカウルを切る!!削る!!当ててみる!!!!そして削る!!作業に移る。
ガードのためならカウル如き躊躇してはいけない!!
作業を眺めながら「結構カウルって弾力があるんだなぁ。そういえば意外と割れたりしないもんなぁ。」なんて思ったりした。
カウルに隠れていたタンクがばっちり外から確認できる位置に移動している。
そして同様に左。左は特に位置を変えたりすることはなかった。
装着後
意外とスリムなまんま。ガードの大半はカウルに埋もれてしまっているようである。
これで転倒しても大丈夫か?というのはやっぱり転倒しないとわからないんだが、サイドカウルがもしラジエーターに付いていなかったら、これはこれで高いガード力を有していたので、それよりも横に出っ張ってるんだからまず大丈夫だろうと思っている。
で、写真には何故か移っていないんだが、一番脚に近い部分の接合部分は結構ヤバイ雰囲気を漂わせている。
ラジエーター4万はガードされるが、革パン2万は守れなさそうである(笑)。死んでも前に脚を出して転倒するのは避けないといけないようだ。