かたやSV400Sはというと・・・

手放す前からこんなこと書いてさらに自分を追い込む(笑)。

このバイクに乗って思ったのは、世間でいうところのインプレッションってのがなんともたよりないものである、ということである。
それを痛感させられたのが、サスのOHなんだが、OH前後で全然別物に変わってしまったし。

という訳で、サスの状態でなんぼでもバイクを操る面白みが変わるっていう体験から、ヒトのインプレはあんまり頼りにならないなぁと。けど、経験者からしたら、同じことを聞いても、「ははぁん、あのことを言っているんだな。」ってな具合に受け手としてのアンテナが大きくなるんだろうなと思う。


今振り返っても欠点ばかり浮かぶ。
○低速でもたつく初心者には厳しいエンジン
○ハンドルとタンクに手が挟まる初心者には厳しい車体のつくり
○400ccの割にめっぽう強い初心者には厳しいエンブレ
○車体が細いから扱い易そうに見えるが、重心が高いので意外とシンドイ直パイ(汗)
○183cmのσ( ̄。 ̄) オイラにはやっぱり小さい車体


HMSで乗ったCB400SFと比較しても、勝てる要素なんて全くない。強いて言えば、バンク角くらい。
なんしか、免許取立ての人間には厳しいバイクであった。
CB400にしとけば良かった・・・。」
と何回思ったことか。



で、これらの欠点をなんとかしていったのが、σ( ̄。 ̄) オイラが身に付けてる技術と言える。

実際は技術というよりも気合だけで走ってるんだが・・・。自分が出した事の無いバンク角、スピード、小回り、などなど、未知の領域に進むにあたって必要だったのは気合と、ちょっとした保険。


2000回転回ってたらコケはしないと・・・(笑)。