相変わらず苦戦中・・・
ペダル調整はやるだけやったんだが、ERのシフトペダルは連続的に高さ調整ができるタイプではなく、段階的に調整するタイプであった。こいつが曲者で、おそらく標準の位置であろう位置では高すぎて、一段階下げるとめっぽう低く、挙句の果てにシフトアップ出来ないというものであった。
この高すぎるってのは個人的には本当に高すぎると思うんだが、ほかのバイクを見てみると、地面とほぼ水平だったりもする訳で、うpハンってのはこういうものなのか・・・と納得せざるをえない。
一応逆車なんだが、足の長かろう西洋人はこれで納得してるのか?
とか思ったりするんだが、
「これはおかしい。」
という思いは今回で捨てることにしよう。
いや、本当に高すぎると思うんだが・・・女々しいなぁ(笑)。
というわけで、この高すぎるペダル位置にあわせたポジションに乗ろうとすると、二人目が乗る位置直前まで尻を持っていかないといけない。これはこれで良いんだが、SV400Sでもあった問題がERでも生じてしまう。
太ももの内側が車体から離れる・・・(笑)。
この世の中を生きていく限りヒトからは逃れられないのと同様に、オイラがバイクに乗る限りこの問題からは逃げられないのだろう(笑)。ほかのヒトはどうなんだろうか?みんな太ももの内側浮いてるんだろうか?
この問題、一度挫折してるからなぁ・・・。
ただ、ひざの位置が高くなるので扱いは軽くなるらしい。
SVでは右手が挟まり、低速の扱いに神経を使った。今度はニーグリップで苦労しそうである・・・トホホ。こんな地味なところで苦労しそうだなんて、誰もわかっちゃくれねぇ(笑)。
「ER、乗りやすそうやねぇ。」
といわれて、
「いや、ニーグリップが・・・。」
なんて言えねぇ、書けはするけど(笑)。
ただ、上体の自由度は高かかったり、シートにお尻押し付けやすかったりするので、この辺から攻略していこうと思ったりしている。
ところで、直パイでERが重いと書いたんだけども、これって重いっていうより遅いって表現した方が合ってるんじゃないのか?と最近思う。なんとなく、ハンドルがバンク角について来るのが遅いんじゃないかなぁと・・・。
というのも、今日、ブレーキング中に目の前に謎の牛乳パックが落ちていたため軽く避けてみたんだが、車体が傾いた後からハンドルが「グリグリグリッ。」と切れてくる感触があったからだ。SVでは全く感じなかった感触である(もちろんハンドルは後から付いてきてたんだが)。まるでUターンでもしてるような感じだった。ただ、これが本当にUターンだったらと思うとなかなかニヤついてくる前輪の動きだった(笑)。
こういうどうでも良いことでも「ほほ〜ぅ。」とか思うのはやっぱりSVでずっと練習してたからだろうなぁと思ったりする。もし、Uターンし難いからCB400SFに乗り換えていたらこういうことは感じなかっただろうなぁと思う。