”商品力”と”マンパワー”

さて、これを区別するかしないか?

うちの店と”消えて欲しい店”の大きな違いは、
”商品力”である。
先日、それが白日の下に晒されたのであるが、
後に続くヒトはやはりいない(w。

で、この商品力だが、オイラからすると、

これもマンパワーである。
というか、マンパワーでしかない(w。

”商品力”というものを、純粋にその商品のみに依存した力、と規定するのであれば、
それはまさに”商品力”と呼べるものだと思うのだが、
売店レベルにおいて、それは当てはまらないであろう。
メーカーや問屋さんレベルで語られるべき力だと、オイラは思う。
つまり、一つ一つの店舗において、”商品力”なんてものは、
存在はしているが、特別に○○力と言うほどのものではないと思うのだ。

なぜならば、どの店もほぼ同じような商品を置いているからである。


店長(消)は、
「今、メーカーに商品力はない。」
とか言うのであるが、実はコレが嘘である。

相変わらず、メーカーの商品は売れているはずである。
全国的には・・・。

ただ、置いてる店舗が多すぎるので、小売店レベルでは、商品力というものが希薄になっており、勝負を決するのが”マンパワー”になっているのだろうと、オイラは考えている。


一方、セレクトショップhumigoroに置いているような商品ってのは、
あまり置いてるお店が無いため、さらに、接客して売るということが極めて少ないため、その商品に本来備わっている”商品力”らしきものが、勝負を決する鍵となっているのである。


何だか、何の前置きもなく、”商品力”やら”マンパワー”というものが存在しているかの如き議論に、ちょっと疑問を感じた次第である。


で、冒頭で、”商品力”はマンパワーとしか言いようが無い、とオイラは書いたが、
うちの店の場合、オイラが選んで商品展開しているので、マンパワーと書いた次第である。


うちの店と”消えて欲しい店”との大きな違いは、
品揃えの差である。
当然だが、商品が己の意思を持ち、
「私、こっちの店の方がイイわ(w。」
とか言いつつ、工場から歩いてきた訳ではない(笑)。

なので、マンパワーだと、オイラは思う。

店舗に展開されている商品には、何者かの意思が必ず介在している。
数ある商品の中で、何故、この商品がこの店に存在しているのか?
マンパワーとしか言いようが無い(w。


で、これが単なる微妙な解釈の違い?ではないのではなかろうか?
と思う次第である。
品揃えってのは、現場の人間の力で何とかなるもの、と思っているヒトがいないかも?
ということである。

で、この品揃えに関するマンパワーが本領発揮するチャンスが到来である。

うちの地区において、真の価格破壊が始まろうとしている。

オイラ、ワクワクするぞ(w。