出し抜き合戦開始(2)
で、”極めつけの問屋さん”から、ある商品に関する重要な情報が入ってきた。
モ■ッカン人気が冷めないうちに、もう次のトリートメントが入荷してくるらしい。
今度は、
5000円商品
3000円商品
である。
まぁうちが勝つことになるだろうが、
今度もまず”香水先進国”そして”つけま先進国”を退けないことには、
うちの店の勝利は見えてこない。
何故、うちの店が勝つことになるのか?
それは秘密(w。
で、出し抜きワックスだが、小さいサイズが快調に売れている。
これで、デカい方が売れるようになると、うちの完全勝利である(w。
さらに、
今、あるブランドの口紅やグロスに条件が入り、
超激安価格で
ご提供となっている。
オイラの路線の命運を握るこのブランド・・・N■RS。
定番に置いてるのは、社内ではおそらくうちの店だけ・・・。
だが、身内はこのブランドの価値がわからないようで、
催事などで、叩き売ってしまう始末(w。
けど、うちの店の方がたくさん売ってしまうのであるが・・・。
オイラは条件が入っている期間内に、かなりの数を発注し在庫を確保する作戦に出た。
もう2度と、デュオアイシャドーでの失敗を犯してはならない(w。
売れるとわかれば、即大量発注である。
この狙いは、まず、インポートのグロスなどを1980円で出している”香水先進国”に対抗する目的がある。
そして、うちの店にN■RSがあることを、より印象付けるためである。
セレクトショップhumigoroのメイク部門は、まずこのブランドを核として、
あんなブランド、こんなブランドを導入していく予定である。
うちで売れてるということで、これらの商品が身内の店でも置かれようとしている。
だが、これは守りきらないといけない。
うちの店は、ヒット商品出しまくるのであるが、環境は決して恵まれている訳ではない。
今、売れてる商品に到達するまでにオイラが投入した労働力、自腹テスター、見学会の時間など・・・。
自分では何にもしないヤツらに楽させるためでは、決して無いのである。
最も先進的な品揃えであるべき、”デカい店”。
最も恵まれた客層を持つ、これまた”デカい店”、そして”やっつけたい店”。
どうか向こうでは売れないで欲しい(w。
現状では、これら百貨店ブランドを一番売っているのはうちの店である。