約束された勝利の商品(w?

オイラと”ヴィ■トリア問屋さん”との会合が、
某所にて行われた。

見学会にて、少々の敗北感を背負いつつ、オイラはコレに臨んだのであるが、

中身はかなりえげつないモノであった。


まず、会うなりいきなり、お互いがっちり握手(w。

問屋さん「humigoroさん、お会いしたかったですよ〜(w。」

humigoro「いやぁ、僕もですぅ(w。」

先の見学会で見た某店。

そして、今のうちの店が置かれている状況。

もはや、普通の商品では勝てない。
お客さんは全て梅田に持っていかれてしまう。

そんな危機感があったのである。



だが、オイラが注力しているカテゴリーならば勝てる・・・その確信に揺らぎは全く無いし、現に勝っている(w。



で、カタログなどを持ってきて欲しいとお願いしていたら、貰った書類は、普通のA4コピー用紙だったのだが、
その厚さは軽く1cmを超える膨大な量。

そして、肝心の中身だが・・・、




humigoroも青ざめるキラー商品の数々(w。




競合でカゴ盛りになっていた大人の事情商品の謎が、次々と解き明かされていく。
世間的には、潰れた店の商品を買い取って・・・という話になっていたのであるが、
何のことは無い。普通に出回っているのである。

オイラは商品知ってるつもりだった。
しかし、世間には、さらにいろんな商品が、普通に出回っているのである。


かつてないワクワク感と、恐怖?、戦慄?。


もし、これらキラー商品が、競合の手に渡ったら、もううちの店、それどころかうちの会社は、全く太刀打ち出来ないであろう。

これは絶対に逆にしないといけない。

この手のカテゴリーの商品は、何が何でもうちの店がモノにする必要があるのである。

しかし、一つ一つが返品不可の失敗が許されない商品。
確かに凄い商品には違いないが、それがうちの店で絶対に売れる・・・訳ではないことも、今までの経験上、痛いほど経験済みである。


そして、これらの商品を展開しようと思うと、もうドラッグストアの売り場・・・というものを、完全に捨てないといけない。
脱却・・・とか言う表現は不適切である。


捨てる

これが適切である。


humigoro「これ、置くのはいいけど、もうドラッグストアではなくなるねぇ(w。」
POP師匠「ホンマですよ、コレやばいですよ。」

競合各社を、一気に置き去りに出来る商品の数々。
しかし、これを展開して実際に売れ筋にしていくには、かなりの能力が必要とされる。


・・・パンドラの箱


そんな言葉が脳裏をよぎった。


この問屋さんの商品を、本気で展開し始めたら、もう後戻りは出来ない。


しかし、普通のスタッフならしり込みするこれらの商品の中から、
オイラは、鉄板商品を見出すこととなる。


これがあれば・・・。


だが、店に商品を導入するのはオイラだが、これを取り扱えるようにするのは、
頼りになる商品担当さんである。

まず、彼を突破することが最初の関門である。


置けば必ず勝利につながるこの商品。
うちの店が、本当にヤバい店となるには、必要な商品である。


この最初の突破口は、実はすでに開かれていたのであるが、
オイラは以前、この道を塞がれてしまった苦い経験を持っている。


オイラと店長は、念には念を押し、
如何に、この商品をまず店に置けるようにするか?協議を重ね、本日、作戦を実行することとなる。