敗北
・・・ごめん。おっちゃん、負けたわ・・・orz。
夏の終わりに見たこの店は、こんな店ではなかった。
一体、誰が売り場を作っているのか?
この売り場を作ってるヒトは、オイラ並みの知識とショッ■インに対する執着がある。
見れば見るほど、ショッ■インを意識した売り場、商品展開。
これほどの、売り場面積で一般ビューティを展開すれば、自ずとこうなる・・・そんな見方も出来ない訳ではない。
しかし、これが言うほど容易いことではないことは、オイラがおそらくうちの社内では、一番良くわかるつもりである。
・・・この界隈で、この商品をクローズアップしている店はなかったのに、この商品で来るか・・・、いや、だからこそ・・・。
・・・ってか、コレを知ってる時点で、かなりのモノと見るべきだろうか?
店の進化の過程を見せられることほど、敗北感を感じることはない。
送られてきた商品をただ並べているような店ならば、真似すればいずれ追いつくし、かなり近いものには仕上がる。
けど、オイラの目に映る売り場は、そういう売り場ではなかった。
かつて、オイラはこの店を糞ミソに言った。
が、今、そうではない。
売り場が広いとか、綺麗とか言うことではない。
オイラが一番注目している品揃え。
これには、見学会メンバー一同、ぐぅ〜の音も出なかった。
脅威
そう感じるのに十分だったのである。
けど、幸い、場所は梅田である。
もし、この店が難波にあれば・・・。考えるだけでも恐ろしい。
この店、具体的にどこかは、敢えて伏せる(wが、周りの店はかなりダメージを受けるはずである。
これはあのディ■モールのショッ■インも例外ではないであろう。
以前ならば、取るに足らない存在に違いなかったはずだが、今は競合と呼ぶにふさわしい店に変化している。
そして、性質が悪いのは、”日本最大の店”は、この店からデータを採集し、それをほかの店に展開出来るであろうことである。
ドラッグストアにいずれやってくるバラエティ先行品の情報を、どこよりも早くゲット出来る?のだ。
不幸にして、オイラは商品がわかってしまうため、この店がどれほど新製品を展開しているのか?わかってしまう。
だからこそ、脅威に感じたのだ。
何かたくさん商品ある?ではない。
・・・アレもコレも、こんなのまで導入してるのか?
売り場面積あってこその話なのだが、現実として売り場面積があってしまう。
相当知ってる人間、あるいは、研究した人間がいるのであろう。
さて、時間を少しさかのぼり、今回行われた見学会in梅田の話からスタートしようと思う。