ボディケアの売り上げが良い理由

さて、本当はもっと売れてるはずなのだが、ボディケアに含まれていないボディケア商品が多いこと、多いこと(w。

うちのフレグランスは、
「どうせ香水売り倒してるんやろ。」
と、思われているだろうが、売り上げの半分以上は、こうした本当はフレグランスと呼ぶにはちょっと・・・、とか、
ボディケアか?フレグランスと呼ぶべきか?その中間に位置するような商品、そして、メイク品で構成されている。


ドラッグストアのボディケアってのは、ジョンジョンやニベアやら以外、もうほとんど夏の商品の売れ残りみたいな売り場になるようである。
デオ■チュレとか、ボディシェーバーとか。


”消えて欲しい店”などのデータを見ると、もう売れてる商品が夏と変わらないのである(w。
日焼け止めはさすがに売れてないが、ボディシェーバーやデオ■チュレが意外なほど売れるのである。


一方、うちはどうか?というと、
ボディバターやらローションやらミストである。
シェーバーは何故か売れず、デオ■チュレもさっぱりである。


昨年は、うちのボディバターと”消えて欲しい店”の夏の売れ残り商品との戦いで、
これだけでは、ほぼ五分五分であった。
向こうの圧倒的な客数を覆すほどのパワーは出なかったのである。


今年は、ボディケアに使える売り場が増えたこともあり、
うちの有利な売り場の奥にある売り場は、
今年の夏よりも凄い夏の商品が並んでいるのである(w。

ボディスクラブやらスリミング商品など、王様商品が並んでいる。
普通のヒトなら、これらは冬には売れない、ということになるのであろうが、
オイラは、これらが冬にもポツポツ売れることを知っているので、堂々と展開中である。

これらの王様商品は、2000円から3000円くらいする。
で、これらがポツポツ売れる。
さらに、今年わかったのであるが、ボディ用のせっけんってのは、意外と売れるのである。

”消えて欲しい店”のボディケアがうちに勝てないのは、この差なのである。


さて、そんな夏の商品の代表格、アドー■スクィーズジェル。
なんと、現在、店頭集客台に展開中で、快調に3000円を刻んでいる。
うちの界隈で、この商品を売れ筋として扱ったのは、なんとうちの店だけ(w。
”日本最大の店”には無い。

で、この商品の販促物が新しくなったのであるが、
なんとそこには、
”寒い時期の冷え、むくみ、・・・”と書かれている。

夏の売れ筋スリミング商品が、一転して冬の商品となってしまったのである(w。


そんなアドー■から、小顔になるらしいジェルが新発売となったので、
店頭に進出した次第なのであるが、1日1個ペースを刻んでいる。

この商品は、もう身内の店は追随不能である。

一度売れないと見限った商品ってのは、なかなか復活しないはずである。

この商品を良い場所にデカく展開している店は、うちの店とショッ■インと”つけま先進国”の3店舗のみ。


今回は、圧倒的な品揃えから収集された情報を元に商品を選択したのであるが、
なんていうか、ボディローションの件といい、楽勝ですな。


で、今月も”消えて欲しい店”に大差をつけてボディケアは勝利するはずなのであるが、
うちのボディケアは向こうの30%以上増しである。

ドラッグストアの弱点はボディケア。

これを証明してしまったのであるが、例のごとく、誰も気づいてはいないであろう(w。


ちなみに、ジョンジョンやらニベアを大量に売っている”デカい店”。
ここはライバル店がいないので、粗利率的にはかなり有利なのであるが、
こと、ボディケアに限り、


うちの方が粗利率がよろしい


こんなミラクルも発生している。