気づいたこと

さて、”つけま先進国”がゴチャゴチャした雰囲気で、
それを再現しよう、ってのが、店長の上のヒトの考え方である。

しかし、オイラは全く違う考えを持っている。


”つけま先進国”の売り場は、綺麗なのである。
どこをどう見ても綺麗である。

なぜ、ゴチャゴチャと見えるのか?
これは、通路幅が狭いからである。
棚自体はキレイに作っているのである。
おそらく、”大特価の店”もこれに共通する部分があると思われる。


通路幅の狭さってのは、売り場が綺麗でもゴチャゴチャしてるように見せてしまう欠点なのである。

おそらく、日本中のほとんどのヒトが騙されている(w。

逆に、通路幅さえ広ければ、綺麗に見えるのである。

店をスッキリ、キレイに見せるには、通路幅を十分に取ること。

おそらく、これに勝る方法は無いと思う。

ほとんどのヒトが、棚をキレイに作ること、と思っていることであろう。



で、ここまでは以前書いた。実は綺麗であると・・・。


で、”つけま先進国”の売り場の見せ方というか、陳列の方法だが、
これが今回気づいたこと。

本当に偶然に一致だったのだが、

セレクトショップhumigoroと同じなのである(w。
これには、正直驚いた。

一品一品をしっかり見せていこう

という趣旨で、オイラがやったことこそが、
実は、”つけま先進国”の陳列だったのである(笑)。


一度、”つけま先進国”ってのは、キレイだ、と思って売り場、特に定番を見てもらうと、
オイラの言っていることが良くわかる・・・ヒトもいるかもしれない(w。

後は、商品陳列している位置だな、かなり高いところにも置いてるからな。
だが、これらの商品は主役ではない。

そして、ゴールデンゾーンの作り方に関しては、ドラッグストアは参考に出来る点が多い。
低いのである。


完全に女性に合わせている。

ドラッグストアってのは、最上段が低いところはイイのであるが、
最上段が高かろうが、低かろうが、とにかくクローズアップするのは最上段である(w。

何かの間違いで、オイラが店長になったら、やってみよう(w。


最後に加えると、ゴチャゴチャしてるのはコレ、商品に対して売り場が狭いことから生じる売り場の分裂である。
ゴチャゴチャしている、という言い方は不明瞭である。
売り場が分裂しているのである。

パウダーが、あっちにもこっちにもあるのである。
つけまつげもあっちにもこっちにもあるのである。

けど、敢えてそうする、あるいは、そうせざるを得ない商品ってのは、
それなりの何かがあるのであろう(w。
そうなってるカテゴリーなり商品を見ればわかる。


店長の上のヒトの、おそらく直感で決まってしまったうちの店の方向性。
これは、明らかに間違いなので、少しずつ、少しずつ訂正していくしかない。