ついに最終兵器登場

さて、”極めつけの問屋さん”から話を聞いていて、
「もう駄目かなぁ(w。」
と思っていた商品が、どうも入ってきそうである。

その商品は、ギャル?御用達チーク(w。
これまた百貨店で普通は買う商品である。

その名は、












N■RSブラッシュ。






この商品が来ることによって、売り場にて、また棚1枚丸々使って、一連の商品を展開する、ということが可能となるのである。
(今まで導入して来た商品を、一挙に展開する。)
それにしても、コレ入荷したら、ちょっとした事件である。
知らないヒトもいるかもしれんが、
このブランド、実は資生堂である(w。



美容部員さんたちが、必死になって売っている商品とは別に、
同社の商品を、しかも普通の流通ルートではない筋から仕入れる・・・というこの暴挙(w。


しかし、若手の同社の美容部員さんは大喜びである。
責任があまり無い?若手にとって、セレクトショップhumigoroは、非常に面白い売り場であるようである。


POP師匠なんかは、
「うちの店にこんな商品があるなんて・・・。」
という具合に盛り上がっている。



そして、こうした若手sが、口を揃えて言う言葉がある。
「なんか、化粧品店みたいですよねぇ。」


これって、意外な発言ではないだろうか?
では、今までは化粧品店ではなかったのだろうか?
散々、売り場を占拠してきたメーカーたち。
自分たちは、うちの店を化粧品店とは思ってなかったのであろうか?


この発言は、非常に興味深いところなのである。
売り上げの7割くらいが化粧品であるにも関わらず(うちの店)、
今までは化粧品店のようではなかったのである・・・と、一つ言えるであろう。



そして、この商品は、うちの店にて、百貨店ブランド?が成功するか否か?
その命運を握っているのである。

オイラは、もうドラッグストアにおいてる一般のチークは終わっている・・・と思っていた。
キャン■ィドールにしても、メ■ッシュにしても、売れてるのか?というと、あんまり・・・な感じなのである。
しかも、これらの新製品は、必ずバラエティショップが握っているので、ドラッグストア的には、
あまりインパクトの無い商品となるのである。

そうした現状を打破するため、オイラは”極めつけの問屋さん”に打診していたのであった。
他にも打診していたチークはあったのであるが、それは扱ってないらしいので、今回はあきらめるが、
この問屋さんのことである。
今回の商品が成功したならば、絶対に扱うようになるはずである。

なんせ、隙間産業大好き問屋である。
この辺、大いに期待したいところである。


与えられる商品だけでは勝てない。
切り開いていかなければ・・・。

そんな”切り開く”ために必要なのは、超有名商品。
それが今回の商品であり、某ブランドのクレンジングオイルなのである。

これらに関しては、単に陳列するだけでなく、
このようにすれば売れる、という一つの形を作るところまでが、
オイラの仕事と言える。

だが、その形が出来上がっても、オイラは他店に教えてあげることはしないのである(笑)。

一方、チークの王様商品を持ってくることにより、従来のドラッグストア的な定番チークが売れるようになるかもしれない、
今まで数回あった珍事も期待していたりする。


まぁ、化粧品店よりも化粧品店ってのが、ドラッグストアの中に存在するセレクトショップhumigoroのコンセプトだからな。

商品は切り開くとしても・・・やはり、最後の壁は、接客出来る人間・・・なのだが、
それは売り場パワーで乗り切るしかないだろうなぁ(w。