ヒッソリと進めていた差別化戦略

うちの会社の身内の店、すべてを出し抜く予定だった(w。

今、オイラの売り場には、手書きPOPが溢れている。
むしろ、基本手書きである。
書いて書いて書きまくり・・・。

今度、新しく着任した店長の上のヒトの戦略、
これが問題だった。


”つけま先進国”と同じようにする


という戦略である。


つまりオイラと被ったのである(w。


で、ここからが問題である。

あの手書きPOPをパソコンでやろうとしているのである。
どんなに手書き風のフォントを使っても、




手書きには勝てない



のである。
オイラは、”つけま先進国”に勝つつもりでいた。
なので、最初はあくまで手書きで応戦、である。

生産が追いつかなくても、あくまでも手書き。
たとえ、技術が追いつかなくても、意地でも手書きである(笑)。


オイラは本当は、POPをラミネートするのも嫌なのである。
表面のテカり具合が、手書きの風合いを邪魔するのだ。
だが、これでは劣化が激しすぎるし、すぐに破けたりするので、仕方なくラミネートしている。


オイラ思うのだが、アソコのPOPは手書きだから価値があるのである(w。

いまどき、パソコンなんて誰でも使う時代である。
手書きかパソコンか?なんて、一目瞭然である。

まぁ勝手にやれば良いと思うのであるが、

これをオイラにまで強要される可能性があるというところである。


さらにイラストをつけろ!!

というところまで被っている(w。

先進国のPOPにもイラストは入っているのであるが、
その数が少ないところから、

オイラは、POP師匠に、出来るだけイラストをつけて行こう。これが差別化要因になる(w。

と言い、われわれはイラストというものが下手であるにも関わらず、堂々下手なイラスト入りのPOPを公開しているのだ。

なんせ、オイラのイラストは国境を越える説明能力があるからな(笑)。


まぁ何にせよ、パソコンで印刷した時点でもう勝ち目はないと思われる。
ただ少々の手間がかかった規定のPOP、ということになるであろう。


オイラのPOPの基本は、差別化云々別にして、


大事なヒトに手紙を書く際、パソコンで打つか?


というところに基づいている。これはヒトそれぞれだろうが、
下手でも手書きの、一応丁寧に書いている年賀状などは、
「おっ、読もうかな(笑)。」
と思うのだ。

こういう感触、大事にしたい。


ってか、イラストまで入れるとなると、このイラストは素材集みたいなものから、引っ張って来ることになるであろう。
実に、



いかにも


というイラストばかり入ることになる。

これでは勝てない。
普通のドラッグストアである。

エリア全店で展開するため、パソコンで・・・、となるのであろうが、
効率化を進めると、最終的には意外と普通になってしまう傾向があるとオイラは思う。


オイラは店長に言った。
humigoro「数字くらいは書けますよ。ってか、”先進国”のような数字じゃないと駄目なんですか?」
という内容。


”先進国”のPOPだが、良く見ると、違うヒトが書いてる、とか、別の日に書いてる、とかわかる程度に差はあるのである。
手書きだからな。


最先端?を真似するのに、労を惜しむと、結局何にも残らんだろうな(w、と、オイラは思ったりする。