寂しいこと
さて、以前の店長の時代、オイラは有利な売り場をほぼ一人で仕切っていた。
まだ社員薬剤師君はいなかった。
それから、売り場担当制になり、店長的にはオイラに店頭に注力して欲しいということで、
オイラの仕事は引っぺがされた。
が、まだこのときは良かったように思う。
そして今、ライバル君がやってきて、オイラは
レジ担当である(笑)。
ひたすらレジばっかり。
だが、希望があった。
POP師匠の登場である。
オイラがレジばっかりで、作業出来ない間、黙々とPOPを仕上げてくれるので、
売り場が徐々にではあるが、完成していくのだ。
だが、そんなオイラの唯一の武器であるPOP師匠も、取られてしまうことになった。
もうオイラの売り場のPOPを書く人間は、オイラしかいなくなってしまうようである。
徹夜作業にも限界がある。
もう一体どうすれば良いのだろうか?
店長は、
「ちょっと悪いけど、POP師匠貰うわ。」
と、気軽に言うが、これがオイラをどれほど追い込むことになるのか?
わかってはいない。
POP師匠に何かしら一筆書いてもらうはずだったスペースには、
何故この商品がココに?
という商品が勝手に並び・・・。
さて、POP師匠を取られる原因になったのはあることが起こったからである。
実のところ、POP師匠を取られるのは、副産物で、
これ以上に残念なことがあるのである。
まぁこういうことは、サラリーマンなら当たり前のことだろうが・・・、
チェーン店なら当然だろうが・・・、
実に残念である。