例えば・・・、

今、DHCのサプリメントってのは、もう安くし過ぎで利益ゼロである。

オイラ的には、こんなものデカく展開する必要は全く無いと思う次第である。

ならば、ファンケルの方、特に一部のヒット商品をデカく展開した方が良いとオイラは思う次第である。


このような、執拗に利益に執着した売り場を作らない?ってのが問題である。


利益に執着した売り場を作るアプローチを何回もやることによって、
陳列は上手くなっていくのだとオイラは思う。


実に残念だが、これが出来るのがオイラしかいないのだ。


オイラ、今の店で、陳列に拘り始めてから1年以上経過した。
この1年間の修行の間で、他のヒトとの実力の差は、もうあり得んほど開いてしまっているようである。

おそらくライバル君もそうである。
単に装飾がどうとかいう問題ではないのである。

我々が扱う商品は、誰も知らない未知の商品。
それをいきなり売れるように仕向けなければならない。
我々の性格的に、「○○が売れてるらしいで。」
などという商品は扱わないからな(w。
どっちかというと、こういう商品を作る側の人間である。


1年間、徹夜までして夜な夜な知恵を絞り陳列してきた回数。
普通のヒトとは、まず密度が違う(w。
もちろん、回数も違う。
ちょっと突っ込んどこうレベルではないのである。


一見、商品きっちり綺麗に並べればそれで終りっぽい仕事の中に、
これほどノウハウが詰まっていることを、うちの会社の若いヒトたちはわかっているのだろうか?

昔は、置いとけば売れる時代ってのがあったらしい。

今は違う。

みんな差別化、差別化というけども、差別化を決定付ける商品ってのは、
実は売れない商品でもある(売れるくらいならどこでもおく)。

以前、うちの会社は商品が弱いと言ったヒトがいた。

オイラは思う。
うちの会社は今、商品が強いと。

この強い商品の強さをそのまんま引き出せているヒトが何人いるだろうか?
そもそも商品が強い、ということを知らないヒトの方が多い気がする。
「またわけのわからん商品送ってきた(w。」
とか思っていることだろう。


置いてる商品の違いがあるってのは、実にわかりやすい差別化だが、
よそでは売れてない商品を、何食わぬ顔して売ることもまた差別化であるとオイラは思ったりする。

今、うちの店はスタッフのレベルが上がっているのか?下がっているのか?わからん状況になっていたりする(笑)。
接客的には間違いなく下がっている。

しかし、
売り場の差別化。
この点に於いて、今、うちの店は過去最高のスタッフが揃っちゃったりしている(w。

あの手、この手で商品を売りに掛かる実に勢いのある売り場が作れるのだ。


書きながら気づいてしまった。
見方を変えれば、過去最高のスタッフが揃っちゃったりしている事実。
POPを書く人間が3人もいて、つけまつげのヘビーユーザーもいて、メイクのわかる人間もいる。

あまりにも適当な店長に怒りを覚え、モチベーション消失の危機に瀕していたけども、
オイラ的には、一番恵まれた環境に今なっているのである。


たかだか20そこそこ、いや、20以下もいる(笑)。
そんな若造が、すでに社内一になっていた売り場に変化をもたらした。


30軽く超えたおっちゃんが、こんな程度でやる気喪失する訳にもイカンだろう(w。

今、医龍の音楽聴いてるので、少々泣きそうな感じになっている・・・。

社内では、部下を褒めて伸ばすという形態が流行っている。

何にも出来なさそうなヒトであっても、何か良いところを見つけて褒めてやって、モチベーションを高める?手法である。

POP師匠やバイトさん(観察眼)は、ちょっと違う。
すでに、
「私が一番(w。」
と思っている節がある。

POP師匠は、普段へらへらしているが、POPは私がナンバー1だと思っているに違いない。

なので、意見が出てくるのである。

「humigoroさん、これってどうなんですかぁ?まずくないですかぁ?」

みたいな。

出来ない人間を、無理無理褒めるのではない。
そこそこの実力者が、一丸となってナンバー1を目指すのである。
実に自然である(w。

オイラ、なんだかんだで、いろんなヒトを自分の仕事に巻き込んでいる。
商品知らない頃は、薬剤師A子を巻き込んで見学会を企画。
POP師匠が実は、達人であったことがわかるや否や、商品調べて、
「これこれこんな内容を、かわいく仕上げて(w。」
なおかつ、自分でも書き、彼女たちを油断させない。


邪魔なものは蹴散らすのみ(笑)!!


たまたま運が良かったんでしょ?、これが実力というものです。
それを証明出来るのは、今月がチャンスだろうな。
外国人来ないから。

まず、腐った売り場をオイラ色に染めることからスタートである。
ってか、お客さん掴んでるのって、オイラが作った売り場だけだったりする(w。