徹夜作業だらけ

さて、今週末から働き続けであった。
なんせ、会社の推売品とは全く関係のない大型商品をきっちり展開する必要があったからである。

その一つ、
モル■ベーネのロ■ッタ、売れるか売れないかさっぱりわからん商品だが、
オイラには何となく売れる確信があった。
エンドにて展開中だが、最上段なら確実に売れるであろう商品だったが、最上段は別の商品を展開する予定であったため、2段目に展開。
で、無事、ご購入となった(w。

が、値引きが入って、儲けはなし。
しかし、値引きがあれば買う商品であることはわかった。
そういうお客さんは確実に来ているのである。
しかも、同じヒトが2個買い。

さて、オイラは、この商品の仲間、というか、こういう商品を買うようなヒトが他に何を買うか?ってのを探る必要も出てきた。

お客さんに商品を購入に踏み切らせる・・・これは単に商品が安いってのもあるが、安さを否定するオイラとしたら、該当するお客さんが欲しいものが、他にも複数ある状態を作るってのが良いと思っている。

別に、月に100個以上売る必要もない。
ポツポツ売れれば良いのである。


そして・・・問題の最上段の商品。
これはもう未知数であった。
新製品?ではなく、新製品である。

テレビで取り上げられたとはいっても、過去にそういう商品何個あったか?そして、実際に売れたか?
オイラの経験では、CMも含め、テレビというメディアに露出して実際に売り上げが上がった商品ってのは、
4980円商品しかない(w。

それが今週末、ゴゴッと動いた(w。
外国人にも売れてしまう始末。
やはり、香り系の商品ってのは、容易く国境を越えていく力があるようである。
日本語の説明なんかわからんくても、テスター使って一目瞭然ってなもんであろう。

こういう商品をうちで買ってもらう必要があるのである。


で、昨日の夜から今日の朝に掛けて、オイラは久しぶりに本気で売り場を作った。

薬剤師A子「すごーい、きれい。」

なかなかのリアクションであった。

この商品、”日本最大の店”にはない。
向こうには、この手の商品の走り・・・みたいな商品があるが、その他は薄い。
うちは、その他のお客さんを、コツコツゲットしていけば良いのである。


今回のポイントは、またまた他所ではちょっと見られない装飾にあった。
かなり念入りである。
紫色の不織布の色合いが女性陣に好評であった。

だが、販促物が異様に多いため、値札をつける場所が無い・・・というハプニングも(w。
まぁ販促物に値段は書いてるからな。
とは言いつつも、POP職人にPOPをお願いしておいた。


さて、オイラが最近POPに凝っていることは書いているが、
このPOP、どうも王様はあの”つけま先進国”らしい。
またしても、オイラの前に立ちふさがる”つけま先進国”(w。

今度の見学会では、その辺も観察してこようと思う。
オイラが見れば丸裸だ・・・いや、自信ない。


何でも、テレビでやっていたのを、薬剤師A子が見ていたようで、
本物のPOP職人が居て、ヒタスラ書きまくっているようである。


これでこそ燃えるってもんだ。
うちの店が相手にしているのは、ドラッグストアでない。
会社の規模もずっと大きくて、ずっと人気があり、カリスマ度も高いあの店。

で、この職人のことは、ある美容部員さんも知っていたのであるが、
彼女は、しっかりそれなりの下書きをして書いていて、それでも周りに上手いと言われている。
”つけま先進国)の職人は、下書きも無しに、猛烈なスピードで書き上げていくらしい。

ここまで来るともうこう思ってしまう。

humigoro「そういうレベルってのは、やっぱり絵心のあるヒトですよねぇ、学校で絵を勉強したヒトとか・・・。」

美容部員さん「そうじゃないかなぁ。」

”そうじゃないかなぁ”である。
わからないのだ。
一体、この職人がどれほどのレベルなのか?我々には全く検討がつかない。



コレですよ(笑)。



周りの人間に少々観察されても、一体何がどうなって、今こうなっているのか?
なんだか良くわからん・・・。

まぁ、何に特化するにしても、目指すのは最低でもこのレベル。



ちなみに、おそらくうちの身内の間では、オイラがどうやって日本人を集客しているか?わからんであろう(w。
特別に商品の価格が安い?訳でもない。ドラッグストアの最大の特徴を捨てて、一体何をしでかしたのか?

なぜ、”破壊したい店”は、うちよりもはるかに多い来店人数を誇るのに、メイクの売り上げがうちに負けるのか?
”やっつけたい店”も然り。


これに関して、周りではいろいろと噂になっているらしい。
店長がべらべら喋っているのかもしれん(w。

店長「あれは真似出来ない。彼は、自分で商品見つけて、商品部に通して店に置くから。売れないものもあるけど、それでもひたすらそれを続けていくから。」

みたいなことを言っているようである。

けど、これって不十分である(w。

オイラは何度も書いているけども、
オイラはメイクだけではないのである。

普通の店では無いことがうちでは起こっている。
売り場担当制では出来ないこと、店長の知識だけでは出来ないこと、それをやってしまえる環境がある。
まぁ徹夜ばっかりしてるけど、仕方ないわな、自分で選んだ道だから(w。