テスターは商品より大事
さて、ある事情からテスターを外していた商品があった。
4980円商品の仲間なのだが、これがテスターを復活させた途端、また売れ始めた。
この商品、売れてるのだが、毎日1個は売れるような商品ではない。
そのため、テスターの復活が実に重要であった、と思うスタッフもいないかもしれない。
だが、テスターは大事なのである(笑)。
オイラは、個人的な経験から、テスターさえあれば売れるのに・・・、という商品が相当あることを知っている。
おそらく、うちの店のメイクが次々とデカい店をやっつけて行く理由の一つもコレである。
尽くあるテスターの数々(w。
たとえ、売り場を真似されてもコレばっかりはな・・・。
さて、いつも笑顔で敵対している(w某メーカーの営業さんから面白い話を聞いた。
なんと販促物は、購入しないといけないらしいのである。
もちろん、ある程度は来る。
実績が素晴らしい店には、一杯来るらしいのだが、うちには陳列に十分な数は来なかったらしい。
そこで、ご購入となったらしい。
その値段を聞いたとき、オイラは少々ビックリした。
非常に高価だったのだ(笑)。
しかし、これが実は大英断で、このメーカーの今回の商品、大ヒット御礼中である。
今、うちの店のメイクは、一般、メーカー問わず、絶好調?だろうと思われる。絶好調であって欲しい。
そんな中、一つ残念な話を聞いた(w。
うちの界隈で無敵を誇る店頭つけまつげ売り場。
一緒に出ている”歴史が動いた商品”。
店長は、この無敵のつけまつげ売り場を表に向けて欲しいと言ったらしいのであるが、
何故か、サブのつけまつげ売り場が表を向くという事態になっていた。
オイラが居ないのをイイことに(笑)。
サブの売り場とメインの売り場にある商品は、同じ数売れても内容が違うのである。
どうもメーカーさんが、そうしたようである。
メインが表を向くと、自分ところの方にヒトが群がらないからとちゃうか?
ということらしいのだが、もう誰が本当のことを言っているのかわからん。
こんな小細工をするヒトでは無いと思っていたのであるが・・・非常に残念極まりない。
本音はこうである。
うちの店ってのは”歴史が動いた商品”しかなかったのである。店頭に出してヒトが群がるのは。
そこにオイラがメスを入れ、この商品に変わるものとして、つけまつげ売り場を作った。
商品にも恵まれて、かなりヒトが群がる売り場になっている。
で、芸術的(wだったのは、この商品は、”歴史が動いた商品”と被らないのである。
つまり、同時に展開すれば、もう無敵状態になってしまうのだ。
合わせてご購入ということも、決して珍しくない。ってか、普通に起こる現象で、これが客単価のアップにつながっている。
客単価が高いと言われている外国人が来なくなったうちの店。
会社が誘致する外国人は、”やっつけたい店”の方に行ってしまっている。
そんな中にあっても、客単価で”やっつけたい店”の上を行くうちの店。
もう奇跡としか言いようが無い組み合わせなのだが・・・。
なんでこんなことするのかなぁ(w、と思う。
オイラが居ないからやったというのであれば、尚のこと酷い。
オイラは、オイラがいなくても、ってか、置いてるだけで売れるように売り場を作るのである。
つまり、オイラが居ないその時こそ、オイラの売り場の出番なのである。
極めて遺憾である(笑)。