売り場の力はヒトの力

オイラはこう信じている。
同じ商品を置いても、陳列する人間、味付けする人間によって変化するのだ。
そもそも商品知識がある人間が、商品を選択する段階から吟味すると、同じスペースを与えられても、
全く違う商品が並ぶものである。


近々、”破壊したい店”が改装することになったらしい。


メイクが売れる、しかし現状では通路が狭いため、お客さんが奥まで行かない。
なので、メイクを奥にしよう、ということらしい、現状では。


このとき、うちのノウハウがパクられてしまう可能性が出てきたのである。
うちの店が、付けまつげをアホほど売っていることはもうバレバレである。
これを受けて、


”付けまつげ売り場”最大化計画(笑)


なんてことをされると、オイラが苦労してゲットしてきた謎の客層が、向こうにパクられてしまう可能性があるのである。
もうこうなると、メイクで向こうの売り上げを越えることが、非常に難しくなってしまう。普通なら(w。


しかし、うちは、90cm×4本で売り場を構える”競合”とやりあっている店である。

うちの売り場だって、そんなに無力ではない。
けど、少しは削られるだろうなぁ、と思う次第である。


そんなとき重要なのが、お客様満足度である。
ただ単に、売れる商品を置いてるだけか?
何かしらの気持ちの揺さぶりがある売り場なのか?

オイラは、誰も注目しないジャンルにおいて、誰よりも早くそんな売り場をモノにしていく必要が出てきた次第である。

決して数字には表れない売り場の仕組み。
これを確信犯的に作らないといけないのだ。


売れなくても、何かしら喜怒哀楽のある売り場・・・これが重要だったりする。売れればなお良いのだが(笑)。


という訳で、よその店ではヒットしてない商品をヒットさせてしまおう計画がスタートする(w。
これには、自腹テスターが欠かせなく、かつ、このテスターをお試しすると、ちょっとした感動があるような商品が望ましい。
これに関して、オイラはいくつか候補があるので、商品担当さんに相談することにしよう。
その際の根拠となるのが、”オイラのブラシ”である。
こういうときに、明確な理由を持つ成功事例があると助かる(w。



この非常に高度(オイラが思ってるだけ(w)な、出し抜き作戦に関して、店長曰く、

「もう俺に言わんといて、言ってしまいそうやから(w。」
という訳で、正にトップシークレット中のトップシークレットとなる。