”やっつけたい店”が変化している

もうこの店すら、外国人に頼らないと予算達成出来ないようである。

オイラ的には、うちの会社のうちの界隈における

完全日本人志向の店


という認識だったのであるが、ある意味これは、






大チャンス(笑)。




もうね、日本人しか知らない商品でグイグイ攻めますよ、オイラは。


という訳で、次回の見学会の日程が決定した。

ここで存分に情報収集し、来月度に繋げることにしよう。


さて、店長がとうとう気づいた。
うちの店が高いから、外国人が返品に来ることがある、という事実。

店長「humigoro君、値段下げようか?今、条件入ってるから○○円でも赤ではないねんけど。」

humigoro「”日本最大の店”は○○円ですよね、これってうちの価格みて設定してますよね。」


humigoro「そんなのぶっ潰してやったらイイんですよ(怒)。という訳で、■■円で(笑)。」


向こうの戦略はわかっている。なのでその出鼻を挫いてやればいいんですよ(w。
ってなノリである。
店長的には、オイラが下げろ!!というのが新鮮だったようだが、オイラ的にはこんな具合である。


戦略的であれば良い

と思うのだ。

何でもかんでも安くするってのがイカンのである。
幸い、メイクにおけるアドバンテージはうちが確保している。
化粧品において利益を確保し易いのはうちの方なのである。

そういう事情があるので、下げても良い、さらに商品も絞って・・・となるのである。

うちが何のとりえも無い店ならば、こうなるだろう。

humigoro「じゃぁ、価格揃えましょうか?」


この価格に対して、”破壊したい店”の店長曰く、
「揃えとけばイイんとちゃう?」
である。



とことんヌルい(笑)。


この相手が”大特価の店”であれば、揃えるくらいで収めるべきだろう。
しかし、相手は”日本最大の店”である。
アソコは、粗利を下げられない店なのだ(w。

こんなこと何でわかるのか?

ってな話だが、まず間違いなくお高い家賃、そして、売り場の構成やらその価格などを見ていればわかる(w、痛いほど。


という具合に、オイラは価格を下げるとなったら容赦はしない(w。
店頭売り場には、そこまで下げなくても・・・というつけまつげがゴロゴロしている。

品揃えもそうなのだが、相手に合わせるなんてことはしない。
相手を潰すつもりでやるのである。

こういう動きが出来るようになるための、メイクの強化であったのだ。

価格が購入の動機である商品、これを売ろうと思ったら、もう価格を下げるしかない。これは明らかなことである。
生半可に相手に合わせたところで・・・、何の意味もないとオイラは思う。
うちでこの商品を買う決定的な理由を、お客さんに与えてあげるのが近道だろうと思ったりする。


ってかね、これも向こうの価格設定がマズかった訳です。
うちが798円、向こうが778円。

こんな価格設定したら、わかっちゃうのだ・・・いろいろと(w。
しかも、748円という価格にスペースが空いてしまう。
アタックチャンスでなくても、ここに飛び込めちゃうのだ。
で、おそらく748円以下は辛いのである(w。


で、オイラが店長に最初に提示した価格は、698円である。


さて、この勝負、向こうがどう動いて来るのか?見ものである。



店頭商品ってのは煮詰まってくると非常に面白いのである。
店の事情みたいなものが良くわかるのである。

さて、今、”日本最大の店”の店頭商品は、某化粧水の詰め替えを大人の事情を無視した価格で出している。
条件が入っていても、粗利的にはキツいであろう。売れるだろうが。


しかし、もっとハンパなく売れる、しかも利益ガッツリの商品を店頭に出している店がある。



うちだ(笑)。


向こうは結構長いこと某化粧水を続けているが・・・、下げるに下げられない状況なのだろう。
”競合”がうちを馬鹿にしていながら、ずっと歴史が動いた商品を出していたように、
”日本最大の店”も例外ではなく、この商品を出さざるを得ないのであろう。
ちなみに、うちは価格を合わせることはしていない。
勝手にやってろ、って感じである(笑)。