ただ今、抜け駆け真っ最中

さて、メイクの売り上げだけに着目してしまうと、今までのオイラの良かった点ってのはどこかに行ってしまうであろう。

おそらく、オイラがやってきた良い点。


最新の商品を埋もれさせなかった

という部分である。

少なくとも、集客台に陳列する商品ってのは、すでにドラッグストアでガンガン売れている商品、という類のものではなかったのだ。それを、まぁそれなりに売れる状態にまで持って行き、それなりにお客さんをつけて、そこから撤去してもそれなりに売れてくれるようにはしている。


で、今、そういう商品が集客台に並んでいる。

で、この商品、うちでだけ実績が伸びているのである(笑)。

商品ってのはただ単に置いているだけでは駄目なのである。
有名な商品は一通り置いてる・・・これだけでは不十分で、実際に、うちの店から売れてないといけないのだ。
で、購入していただいたお客さんにだけ、うちの店にこの商品が置いているということをわかって貰えた、と認識するべきだろうとオイラは思う。
つまり、非常に地道な作業である(笑)。


月に20個と少しずつ売れ続けていた商品がある。
この商品の価格と値入率からして、20個ってのは合格点だったので、ずっと陳列し続けていたのであるが、
先月、この商品が大ブレイク(笑)。

もし、商品Aが無ければ・・・、もしメ■イクが品薄で入荷しないまんまだったら、一番売れたのは、この商品である。
ドー■ーウインクなどのつけまつげ軍団を抑えたこの商品。
ってか、つけまつげを抑えたってのが異常なのである、うちの店的には。


もう怖くてこの場所から移動させることが出来ない(笑)。


その商品は、”オイラのブラシ”。
真似ごとから始まったこの商品の陳列。
今では、誰も知らない大ヒット商品となってしまった。

この売り場に来たら、テスターを触らずには居れないのか?

それほどの求心力を持っている。
これは以前からそうだったのであるが、そこから購入に至るヒトが、格段に増加したのであった。


一体、何が起こっているのか?


バイトさん(つけまアドバイザー)「どっかの雑誌に載ったんじゃないですか?」
もしそうなら、よその店でも置いていても不思議ではないが、それは無い。

口コミサイトでも、そんなに高順位にランクインしている商品ではないのである。

だが口コミ内容は、バツグンに良いのである(笑)。


一方、他のブラシはどうか?というと、
伸びているのである。
”オイラのブラシ”の隣にある有名なブラシ。テスターは無い。しかし、数字は伸びているのだ。

うちの店だからこそわかる、水面下で広がるブラシブーム、これに乗っからないてはないであろう(笑)。

で、後々登場してくるミネラルファンデーション。

もう陳列方法は決まり!!である。
幸いってか不幸にも、このブランドのブラシってのは評価が低い(w。
そこで出番である。

ミネラルファンデーション向け・・・的な感じの隣のブラシ。こいつにも自腹テスターを用意しようとオイラは思う。

お客さんには、こうしたブラシの違いってのを体感してもらえるスペースとなるであろう。


たとえ、ファンデーションが転んでもブラシがあるさ(w、という保険である。


で、一応、先月度を除いた”オイラのブラシ”の最高記録は夏休みだったので、冬休みに限ったブームかな?
と思っていたのであるが、冬休みはとっくに終わっているのに、冬休みペースで売れている。

これは火が付いた、と判断しても良いのであろうか?

まさか、過去に購入していただいたお客さんのブラシが一斉に壊れたから・・・っていうんじゃなかろうか(w?


まぁ、今後のゴールデンな売り場の柱は、このブラシ軍団とミネラルファンデーションと決定している。
いずれも抜け駆け商品。
うちの店が一番売っている商品、うちにしかない商品である。


でだ、ここまでやるならあの商品の自腹テスターを用意しても良いかもしれない・・・と思う。

その名は、
てつ、ふね、と書いて、

鉄■


あまりにも高価すぎて、陳列出来ない商品だが、
テスターだけでも置いて見たい(笑)。
けどそうなると某ファンデーションブラシも置かんとイカンくなるなぁ。
ブラシだらけになるよなぁ。