この1年を振り返る(4)

この見学会によって、オイラの商品知識は飛躍的に伸びることとなる。

”バラエティショップにて先行発売”

そんな商品があることも知ったので、今、店に無い商品、会社の資料に載ってない商品であっても、
「いつかうちの店にもやってくるかもしれん。ってか、やってこさす(w。」
そんなノリになっていた。

当時、商品担当さんとのパイプは出来上がっていた。


さらに、当時、すでに存在していたドー■ーウインクのつけま。
この売れ方がハンパ無いこともわかっていた。


で、この見学会にて、オイラは付けまつげブームが来ることを察知し、付けまつげ売り場改造計画を実行することとなる。

・・・1ヵ月後か2ヵ月後に、この商品は絶対にうちにもやってくる・・・。

と。


そして一気に時間は進み初夏、

待望の商品は、うちの店にやってきた。
しかも、競合では扱ってない。

絶好の好機到来である。


さらに、付けまつげブームは、うちの店における新しい売り場展開をももたらした。

店頭の”歴史が動いた商品”に代わる商品として、付けまつげが使えるようになったのである。

humigoro「付けまつげで、いつでも売り場作れますよ(w。」

しかし、そこで登場してきたのは、最重要問屋さんの商品。


だが、これが超爆発的大ヒット(w。


最重要問屋さん「一緒に伝説作りましょう(w。」



当時、このブログでは別に”最重要問屋さん”という表記はしていなかったのであるが、
追い討ちを掛けるように、この問屋さんを、”最重要問屋さん”にしてしまう商品が登場することとなる。

それが、


商品A


この商品の存在は、見学会にて知っていた。
だが、これがコレほどポテンシャルがあるとは、当時、誰も知らなかったのであった。
売れそうなオーラが全然無かったのである。

後日談だが、この商品から売れるオーラを感じ取れた人間は、本当にいないことが、続々と発覚している。
当時、”やっつけたい店”店長、今のうちの店の店長、いずれもそのポテンシャルを見抜けなかったのである。
そしてオイラも・・・。
このことからしても、”商品を知っている”ということが、如何に大切か?ということがわかる。

オイラは、この商品が売れることを確認してから、すぐさま店頭にて展開。


これがおよそ2ヶ月に渡り、他店の店頭をボッコボコにした”店頭付けまつげ売り場”である(w。
この売り場を作るとき、最重要問屋さんの社長が手伝いに来てくれたりした。
有難いものである。
オイラは、ただの偉いヒトとしか思ってなかったのであるが・・・(w。

当時、そこそこ抜け駆け商品を揃えていたオイラ。

humigoro「今、うちの品揃えをしっかり見てもらって、また来てもらえるようにしましょう。」

というようなことを店長(当時)と話していた。


それが実るのは、約3ヵ月後。


そして、一気に流れに乗ったうちのメイク売り場。
”やっつけたい店”を撃破し、”破壊したい店”をも撃破した。


・・・上手く出来たのであった(w。


そして同時に、売り上げだけでなく、メイクの粗利額でも勝利を収めたことから、
安さが全てではない
と、オイラは確信するに至った。