かわいいってこと
さて、サイクルモードとかいうイベントに誘われて行ってみた。
あろうことか、
自転車
のイベントである。
エンジンどこいった?
ってなモンである。
これは会社の上司に誘われたからであるが、
まぁ今ブームの自転車とかいうものを、人目拝んでおくのも悪くないと思ったりした。
で、思ったのだが、デザイン的に少しでも、
「おっ。」
と思ったものは、何故か本体価格が100万近くなるようである(笑)。
確か、オイラのERが7,80万くらいだったと記憶している。
たかが自転車にそこまで出せるか?
素直にこう思う。
ピンク色の自転車もあったりして、女性が近づいて見てたりするのだが・・・、
いま一つ、かわいらしさがない(笑)。
オイラは以前、SV400Sというバイクに乗っていたのであるが、SV400Sといい、ER-6nといい、少し、丸っぽいデザインである。
オイラはあまり、シャープなデザインは好みではないのだ。
遊びが欲しいのである。
バイクにはカウルというものがあり、スーパースポーツは速く走るのが仕事なので、シャープな具合だが、
街乗りメインのバイクは、ちょっと遊びがあるように思ったりする。
今、どうなってるかわからんが・・・(笑)。
自転車ってのは、その遊びが無いのだ。
隅々まで機能美だったりするので、いくらピンクを使用しても、
マッチョ
に見えてしまう。いくら曲線を使っていても、
筋肉の曲線
に見えてしまうのだ。
これはちょっと頂けないなぁ、とか思ってしまう。
つまり、ピンクを使ったら、同時に”かわいい”とはならないのだ。
これは売り場にそのまま当てはまる。
いくらピンクを使用しようと、いくら季節感を出そうと暖色系の色を使っても、
陳列してる商品が、その色にあっていないと、無理やり感ってのは出てしまうものである。
なのでオイラは、冬の風邪薬の売り場で、季節感を出そうとオレンジ色を使用してデコっても、
「?」
と思ってしまう。
こういう色を使っただけで、”カラーコントロール”なんて言われても困るのだ。
女性向けの売り場では、かわいさが命である(w。
かといって、それが無理やりではいけない。
この辺のさじ加減が難しいのだ。
特に絵を使う場合、個人的に趣味趣向がモロに出てしまうので要注意なようだ。
なので、オイラはもっぱら柄で勝負することにしている。
ってか、オイラって真似することが多いので、女性客が持っている
ショップの袋の柄などは、注意して見ていたりする。
時間が来てしまったので終了(笑)。