予算の引き上げ

何故か知らんが、うちの店、下期の予算がグンっ!!と引き上げられた(w。

上期の予算達成の影で、とある社員のプライベートやら何やらいろんなモノが犠牲になっていることを知っているのだろうか?

そして、粗利予算も引き上げられている。

humigoro「粗利率○○%ってキツくないですか?」

店長「まぁけど、上期もいけてるやん。」


粗利率は、行けてるやん、と軽く言える数字ではないのである。
この数字は、もう偶然お客さんがたくさん来ましたとかいうミラクルでは作れないのである。

確実に計算ずくで叩き出す必要がある数字、それが、


粗利



だとオイラは思う。

さて、外国人が来ると必ず下がる数字がある。
医薬品の粗利率
価格競争で売価がボロボロになったものばかり買われる上に、割引まで入って、利益なんてほとんどない。

「売り上げが上がるからイイじゃん。」

こんなこと言う店長だと、もう粗利額の達成は不可能である。

これに対して、今まで具体的な対策をとってこなかったオイラ。

とうとう今月度からスタートした。
オイラ、社員薬剤師君、薬剤師A子の薬剤師3人衆が立ち上がった(笑)。

humigoro「医薬品が強い店というのは、単に医薬品の売り上げが高いことではなく、○○と■■を数多く売る店のことである。」

と具体的な商品にまで落とし込み、対策を実行中である。

上のヒトたちが大好きな”落とし込み”。

良くあるパターンが、推売品の数を個々人に割り振って”落とし込んだ”とするパターンである。

オイラ的に、これは”落とし込んだ”というよりも、責任を押し付けた感がするのだ。
オイラは、今までのメイクやつけまつげの経験から、売れ数を稼ぐべき商品ってのはそんなに無いということを学んでいる。


今月度の医薬品の粗利率の目標を設定し、とりあえずそのレベルまで引き上げれば、店の粗利率には貢献出来るはずと取り組んでいる。
で、粗利率をグイグイ引っ張れる、1個売れただけで店の粗利率にも影響を与える商品ってのが、医薬品というジャンルの中には存在している。

humigoro「1日に5個も10個も売る必要はない。コレとコレを、1日1個売るだけで、店の数字は変わる。」

という訳で、現在、予定通りの推移をしている。


これも先月度の安売り攻勢に、オイラ担当のメイクが対抗仕切れなかったせいといえばせいである(笑)。


うちの界隈ではおそらく夢の数字、粗利率○○%に向けて、売り場全体が動き出した。