外国人のお土産屋と化した北海道

さて、遥か上のヒトが、うちの店に来て、こんな愉快なことを言っていた。

上のヒト「もっと外国人が買うものばかり集めて売り場作れ!」
さらに続けて、
上のヒト「北海道は皆そうやってるぞ!!」


humigoro「そんなことしたら、利益取れないですけど、イイですか?僕は別にかまわないけど・・・。」



数分後、

humigoro「これで飛ばされるわ、イェーイ(笑)。」

一同、苦笑い・・・。

さて、中華マネーに取り付かれた人間の考えることは、実に稚拙である。
外国人に売れる・・・と言われただけで、思いつく商品がどれほどあるか?
それだけで、売り場を作る?
全然足りないよ(笑)場所が。


しかし、主観だけでモノを語らない人間humigoroは、早速、北海道のデータを見てみた。
ら、面白いことがわかった。



客数・・・その内訳・・・北海道の店って、もうかなりの数が外国人であるようだ。
もう少し行けば、多数決で勝ってしまうかもしれない。
そんな店と、都会のうちの店とを、





同じように考える時点で、まず、稚拙である。




客単価が恐ろしく高いのは、外国人ばっかりだからである。
外国人居なくなったら、潰れそうな感じすらするほどだ。


ところが、うちはどうだろう?



ほっとんどが日本人である(笑)。
後、意外だったのは、この界隈でおそらくうちが一番外国人の人数の割合が低いということである。

これは今まで、そして今現在も進んでいる、


やっぱり日本人でしょう(笑)



計画が成功していることを意味している。

そもそも外国人対策であった通訳さんだが、彼女たちだって人間である。
いっつもいっつも同じ商品ばかり売っていては・・・飽きる・・・というものである(w。



humigoro「上のヒトに、○○とか積み上げろって言われましたよ(w。」

店長「けど・・・無理やろ、それは・・・。」

humigoro「けど、うちやったらアレですよ、秘密兵器。」

店長「そやなぁ、それやったらやる価値あるよなぁ。」


今回のメールのデータで暴かれてしまったとある商品。

・・・今、売れてるものにしか興味ない人間は、置いていっちゃうぞ(笑)。


ほっとんどが日本人であるうちの客層。
そんな店で、見てわかる外国人用の売り場の存在。

たぶん・・・やってみないとわからんが、十中八九


許されない



であろう。

そんな売り場は必要ない、ってか、そんな特別扱いは必要ないのである。
それならば、外国語と日本語の両方が併記されたPOPを使えば良いのである。

これが自然だろう、とオイラは思うのだ。ってか、オイラはそうしている。


だけど、売り上げは欲しい(笑)。

となると、先ほどのデータの話になるのだが、外国人にとりあえず売れてますよ、
加えて、

○○という商品は、日本人と外国人の比率がこれくらいですよ、


そんな視点が欲しいところである。
一応、うちの界隈ってのは、各社が顔的な店を構える地域、さらに都会と来ている。
品揃えが外国人よりにシフトして、実は、郊外の店の方が、新しいモノを置いてる、とか、流行品を置いてる、とかいうことになってはイカンはずである。

その辺を全く考えていないようである(w。