何故、オイラに聞かないのか?

さて、店長の上のヒトが頻繁に来るのであるが、本日事件が起こった。

まぁ個人的に事件だと思うだけで、大したことはないことである。


上のヒト「これ知ってるか?」

新人君「知ってます。」

上のヒト「これ店頭に出したらエエねん。」

新人君「はぁ。」


とあるフットケア関連の商品で、今売れているのである。
新人君はオイラの話を聞いていて知っていて助かったという話でもある(笑)。

だが、オイラ的にはココで、上のヒトたちってのが、やはり、


商品を知らんと見える


と思うのである。


新人君「知ってるか?って聞かれて、話聞いてたので答えられて助かりました。この商品、店頭に出したらどう?って言われたんですけど。」
humigoro「君は、自分の株をモーレツに上げるチャンスを失ったよ(w。」

humigoro「あのヒトたち、店頭の商品見たのかな?今、店頭にある商品が、どれほどの粗利を持っていて、どのくらい売れて、さらに、どこの店に置いてるか?知ってたら、そんな軽はずみな発言は出来ないはず・・・。」

さらに、オイラは糞ミソに言い続ける・・・。

humigoro「フットケアの商品は、競合店(北)が先月店頭に出してた商品。今更店頭に出したって・・・。もうこの商品は先月の商品なの。今も売れてるけど、先月程売れないでしょ?しかもうちの店で買うのは外国人がメイン。」

humigoro「一方、今、店頭にあるつけまつ毛、粗利率○○%、単価○○○○円のモンスター商品である上に、めっちゃ売れる。この商品は、定番もあるけど、店頭にさらした方が売れ数は上がる結果が出てるし、集客にもなる。しかも、メイク最強のうちのカラーに合っている。」

humigoro「さらに何故集客になり得るか?安売りでもないのに・・・。それは、うちとド■キにしか置いてないから(w。意外すぎるけど、”流行(省略)店”や競合店には置いてない訳。」
humigoro「こういうことを知っていたら、口が裂けても、店頭にフットケアの商品・・・なんて発想にはならないはず。今の店頭の商品ってのは、競合各店にとっては非常に驚異な商品な訳。競合店なんてつけまつ毛の売り場は腐るほどあるけど、今旬なこの商品は無い訳。たったの60cmほどのスペースでうちは勝てる状況になってる。」
humigoro「さらに付け加えると、前の靴屋にもうブーツ並んでるやろ。すでにこのフットケアの商品ってのは、店頭でクローズアップする商品ではないと言える。」

humigoro「もっと付け加えると、もし店頭に出すなら今、○○が並んでいる場所で、脱毛関連のあの商品をドーンと行くべきなの。」

humigoro「今、ちょっと売れてるからって、すぐに店頭に出したら・・・なんて安易な発想。商品知らないから言えるねん。もうね、本当に知らんよ(w、彼らは。身内の店は見て回るくせに、ちょっとは競合各店を見て回ったらどうやねんって思うわ。」
新人君「はぁ。」

humigoro「というような内容を、キミが答えたら、ただものではない2年目になるはずだったのに・・・。いやぁ、チャンス逃したね(w。デカいチャンスを逃したよ(w。ってか、何でオイラに聞かへんねん(笑)。」

しかし、何故オイラに聞かないのか?
売り場に関して全て答えを持っているオイラに聞いてこそ、情報に価値が出るというものである。

・・・何故、この商品なのか?

それをハッキリ答えられるのはオイラだけ。

うちの店の視察に来るのも、そもそも何故来てるのか?という点から問い詰めたくなる(笑)。

暇つぶしかいな?

そう思われても仕方無いだろう。


本当に何故って思う。

今の店頭は、単に売れるから・・・という理由では足りなくなっている。
その裏には、

競合を叩き潰す

という少々不順な目的もあるから(w。


そして、少し時間が経って、”やっつけたい店2”の知り合いから電話。

○○と■■、どっちが売れてるか?

humigoro「上のヒトに言われたんですか?」

知り合い「そうなんですよ。」

このフットケアの商品、置いてないなら置くべきなのだが、なんていうのだろう・・・思いつきレベルで、末端の店の品揃えに口を出して欲しくない(笑)。
逆に、言われたら負けである。
現在の品揃えがその程度だったということだ。

それにしても、ライバル君は何をしていたんだろう。もしかして、店頭オンリーなんだろうか(笑)?