最大の敵は身内

今日は、陳列用の資材を買うため、ちょっと北の方で電車を降り、そこから歩いて店の店頭だけを覗いて出勤してみた。

そしたら、事件は起きまくっていた(w。


・・・利益が取れる商品の値下げオンパレード(笑)。



折角教えてあげた付けまつ毛も値下げ。まぁ大特価の店があるから仕方ないというか覚悟はしていたが・・・。


そして、”やっつけたい店2”の店頭を見ると・・・、



ウルトラヒット商品の値下げ



衝撃であった。もっと賢いと思ってたけど・・・ライバル君。


店に着いて、このことをスタッフに報告。

humigoro「やっぱりアソコは叩きつぶさんとイカン。」

薬剤師A子「アソコは駄目だよねぇ。」


この値下げ、喜ぶのは目の前の”流行(省略)店(北)”だろう。


ってか、先日もチラッと書いたのであるが、この店の値下げは身内の店の利益を削るのである。

競合店が価格を崩すことには敏感だが、身内の店が無駄な値下げをするのはアリなのだろうか?
うちの店から客をもぎ取って、うちの店なら定価で売れる商品を向こうで安く売る。


実は、店長にこういうことに敏感になって欲しいのだ。

うちの店の近所にある”流行(省略)店”や、競合店、大特価の店などよりも、この”やっつけたい店2”の方が性質が悪いのである。
同じ店なのに何故にここまで価格が違うのか?
お客さんはそう思うだろう。


オイラは真剣に”やっつけたい店2”対策を考える必要が出てきた。

ってか、報復的な値下げを今日仕込んだ(笑)。

オイラがやる値下げである。当然、



有り得ない低価格



であることは言うまでもない。そして店の売り上げには貢献する。


今回のターゲットになった商品は、今おそらく一番売れているであろう商品である。
向こうの化粧水の品揃えをターゲットにした値下げ。

さらに、うちの店では陳列位置が悪くて全然売れてなかったのである。
つまり、このヒット商品無しでもうちはやっていけるのである。

おそらく定番の最上段に展開しているであろうこの商品の値段を下げ切って、向こうの品揃えを潰してやろうという魂胆・・・。
さらに都合の良いことに、”流行(省略)店”でも店頭に出している(笑)。一石二鳥である。


まぁこれも店長からストップが掛かるか、大人の事情が絡んできそうだがな。