やしの木事件

さて、この夏、もしこの売り場がコケたら、後々まで語り継がれることになるであろう事件が発生した。

オイラのメイク売り場が削られ、そこに日焼け止めが並ぶことに決まった。

相変わらず、丸投げ感が強いのだが仕方ない。

撤去したメイク品をどこにどう移動させるのか?
全く考えてないであろう(笑)。


で、代わりにやしの木が出来るということから、”やしの木事件”とオイラは名づけることにした。


とあるメーカーの日焼け止めを大々的に展開するためこうなってしまったのだが・・・。



これには方々からブーイングの嵐(笑)。
日頃売り場では敵対している美容部員さんからも同情の声が寄せられる始末。


店長、一部のメーカーに甘すぎます(w。



化粧品担当さんまで、
「○○を撤去してまで、やることか。」
という始末。
だが、うれしいコメントを言うようになってきている。
「利益無いやん。」
とうとう、うちのスタッフもこの点に拘るようになってきた。


商売している以上、拘らなければならない。



利益


という言葉。


例え、数が売れても利益が無いようなら主役ではない。


オイラはずっとそのことに拘って売り場を作ってきて、結果を出して来た。


だからこそ怒りの度合いも過去最高である。



この売り場に対して、周りは妙に結束してしまった。


オイラは、そんな売り場ぶっ潰す(笑)と、公言してまわり、実際、実行に移す予定である。


どっちの売り場が面白いか?



さらに、美容部員がいないため、日頃クローズアップされないあるメーカーの商品を展開する予定である。


このやしの木売り場包囲網が完成してしまう予定となっている。








それにしても、このメーカー・・・売り場がそんなに欲しいのか(笑)?




ってか、普通の店長だとこれでOKとなるだろうが、不幸にして商品良く知ってるオイラがいるうちの店ではそうはさせん。