かわいいは作れる?
さて、店長が徹夜作業をした際、オイラの売り場をじっくり見たらしい。ってことは、普段はじっくり見てない(wようなのだが、
「なんかかわいいねぇ。」
「でしょ?」
エッセンシャルのCMではないが、かわいいは作れるのである。
今や、オイラのかわいいをもっとも邪魔するのは、もうどうしようもない販売什器そのものである。
それどころかかわいいの押し売りみたいな空気さえただよう始末であるので、ちょうど良いところを今探し中で、かわいいからクール路線に向かいたいと個人的には思っていたりする。
とはいっても、いろいろよその店を見て回っていると、これくらいやらないとイカンだろう、という線が見えてきてしまって、もう後には引き下がれない状況になってしまっている(笑)。
棚に商品をそのまま置く・・・ありえねぇ、
なんて思う。何故なら、かわいくないという理由ではなく、
ホコリが目立ちすぎる
からである。表面平らなコピー用紙みたいな紙を敷くとホコリが目立つが、不織布みたいな紙ならば意外と目立たないのだ。さらにその不織布ってのが、意外なほど長持ちして、使いまわせるところも有難かったりする。
困ったことに、オイラがいないときに売り場を変更されると、この紙を捨てられてしまうようである。
・・・これだから資源の有り難味のわからない奴は・・・。
なんて思ったりする。会社の経費で落とせるやつには一生わからんだろうな(笑)。
ちなみに、オイラの陳列でよく登場する、普通なら捨てそうなものの中に古新聞ってのがあったりする。
バケツに盛り上げるときの底上げ用に使用するのだが、これにしたって今まではアンコと呼ばれる空箱を使っていた。
どっちが安上がりか?
言うまでもないことである。
さらに、陳列の安定性一つとっても新聞詰めた方が安定するしな。店長が読んでる新聞を使うのだが、荷物の中に緩衝材として入れてある新聞も使ったりする。
ってか、こういう装飾を無駄だと言うヒトもいるだろう、店長によっては。
オイラも”かわいい”ということだけが目的ならば、無駄だと思う人間である。
けどそうではない。
オイラが今回作ったエンドだが、今後破壊するまでの期間(1ヶ月くらい)、
棚にハタキを掛ける必要は一切ない
ちなみにオイラが紙を前面に敷き詰めた集客台だが、ハタキを掛ける必要は全くない。
もちろん、ホコリの量は変わることはないので、同じように汚れているハズなのだが、
ホコリが溜まっているように見えない
のである。まぁこの辺は、真剣にハタキを掛けようとする人間でないと有り難味がわからんだろう。