店頭の改造にGoサイン出る
続きだが、この見えないモノが悪霊みたいなものだったら、おそらくとっくに店はしまっているはずである。
良くあることだと思うのだが、
「何故かアソコは店が長続きしない。」
そういうことって良くあると思う(まぁ店長などの能力がなかったのかもしれないが)。
だが、うちの店は、会社が転覆しそうなのにも関わらず快進撃を続けている。
今年の旧正月は外国人が比較的一杯来た。
そのおかげ?とも言えるのだが、この旧正月における外国人の襲来で挽回出来る程度に踏ん張ることが出来たってのも事実である。
オイラは、うちの店が絶不調のときの売り上げも知っているので、確実に店は上向きであると言い切れる。
そもそも今月は、身内の人間に店頭を破壊される、という超アンラッキーな月だったのだ。これに関してオイラはいろいろと考えたものである。糞メイクに占領された集客台において、最小の売り場で有効打を放てる商品は何なのか?結構本気で考えた。
お前、ちょっと調子乗ってるやろ、ちょっと頭冷やせや
ということだろう。
この糞メイクを陳列し始めて1ヶ月経ち、店長も会議などで機会のあるたびに、
「変えさせて下さい。」
と、言い続け、今回とうとうOKが出た。
そしてオイラには、
これが集客台にふさわしい商品だ!!
という準備もある。
もはやエッセンシャルやリーゼの新製品を並べるのも如何なものか?という時期である。過ぎてしまったものはしょうがない。だが、運が良いことに、同じようなヘアケア系の商品で、まさに集客台向けという新製品がタイムリーに登場した。
その商品を目の前にしたオイラのリアクション。
「店長、これ店頭に出しましょう(笑)。」
同じブランドのシャンプーがあるのだが、オイラはこれを隙間商品と見ているのだが、入荷しない。けど、新製品は来たようである。
全く持ってうちに相応しい商品である。バカ売れはしないだろう。けど、お客さんは見る、確実に見るし、ポツポツ売れるだろう。さらに価格競争にさらされない商品だし、競合が店頭に置く可能性はゼロ?である。
さらに幸運なことに、例の主役商品が入荷し、今、倉庫にて出番待ちである。
で、今、とりあえず縮小しつつ売り場を構築していっているのだが、
店長「やっぱり輝きが違うね、勢いというか。」
みたいな感じである。
今回我々は、店頭集客台に本物の糞商品を陳列させられて学んだ。
集客台に本物の糞商品が並ぶことって、そうそうあることではない。一応、本気で商品選ぶから・・・誰でも。けど、ある意味ラッキーである。並んでしまったのだから(笑)。
集客台ってのはこうあるべき!!
それをかなり強く学んだ店長とオイラ。今後に期待である。
もうやっちゃうよ(笑)。きっと”見えないモノ”も応援してくれることだろう。