聞くところによると・・・

超有力バイト君(実はオイラは彼がバイトであることを知らなかった)は、メーカーの売り場も奪ったりしていたらしい(程度はわからんが)。


これは、


凄く良くわかる(笑)



のだ・・・今のオイラは。
店の数字を作ろうと思えば、必然であるとも言える。
それ程までにキツイ30%OFF化粧品。粗利率が作れない。
先日発見した良く売れてる商品にしても、利益が無いのだ・・・無いこともないのだが、平均値が下がっていく方向に作用する商品であった。
以前なら美容部員さんの接客により、利益のある商品を付け加えていく形も成立したかもしれないが、今はおそらくそうではないのだろう。


美容部員さんと仲良くやっていこうと思えば、売り場をガンガン与えて、さぁ思いっきり陳列してください、とすれば良かろうが・・・それでは無理である(笑)、おそらく。


30%OFFってのは、もうすでに常識であるので、お客さんの立場からしたら、安売りでも何でもないのだが、オイラからすると、これはれっきとした安売り。

ならば、オイラのセオリーからすると、まず優先すべきは利益を取れる売り場、商品をチョイスする作業からスタートである。ここからキッチリ仕上げていかなければならない。


例えば、メーカーの新製品が出たとき、いきなり30%OFFからスタートなのだが(笑)、ここにどのように利益のある商品を組み込むか?ってか、逆である。

利益の取れる売り場に、どのようにメーカーの商品を組み込むかであろう。


先日美容部員さんに相談された商品は、これに当てはまる。いきなり30%OFF商品である。
これだけ陳列して、これだけ売れるようでは駄目なのだ。オイラはこの商品に何をぶつけるか?あるいは、どの売り場にこの商品を組み込むか?考え中である。
さらに利益を補うために、一緒に並べる商品は何があるのか?

実は、この商品にぶつけたい商品が4980円商品であったりする。機能的には、別のメーカーの商品にぶつけるようなのだが、オイラはあえてこっちにぶつけたい気がする。
ところが困ったことに、この一緒に並べたいジャンルの商品をメーカーに聞いてみても、こっちも30%OFFだったりするのだ(笑)。


八方塞がりである。

加えて、一つのメーカーの商品を取り上げると、私のところも、私のところも・・・となるのが常である。この辺のサジ加減も難しいところである。


だが、こういうのが問題解決力を問われるところである。誰も気づかないが・・・(笑)。


さらに、これを解決すると、必然的に他のドラッグストアとの差別化になってしまう。