先日の徹夜に続き・・・

またも深夜の一人作業。

以前冗談で言っていたのだが、
「夜中にさぁ、小人が出現して勝手に売り場作ってくれんかなぁ(笑)。」
そんな小人が約1名、しかも小人ではない。


今回の作業のテーマは、

売り場の無いところに売り場を作れ!!

である。


うちのゴールデンな売り場を見ていてふと思った。
humigoro「A子さん、これってこうしたらここに商品ぶら下げられるんとちゃう?」
A子「良いかも。」

オイラは早速作業することにした。

時間が前後するが、この完成品を見た新人君、
「アレ、どうやってるんですか?」

以前指摘されていた見せないほうが良い部分を、見事に隠し切り、なおかつそこに売り場を作ってしまう。


今回の材料は、
ダンボール(笑)

そいつに以前購入していた紙を貼り(ってか巻いたってのが正確かも)、ちょっと洒落た板を作ってそいつをある場所にセッティング、さらにそこにフックを付けてしまう。普通なら金属性のネットを使ってしまうところだが、ダンボールを使うことによって、


サイズを問わない


セッティングが可能である。さらに重量的にも有利(セッティングの際、釘とか使わなくて良い、テープでOKってこと)!!さらに、ダンボールは腐るほどある(笑)。

こういう処理を常套手段としているのが(このブログで良く引き合いに出す)競合である。
で、ダンボールを巻いた紙だが、これも洒落た感じに見えるように、ちょっとモコモコとした風合いになるように前処理を施した。
こういうのも、誰も教えてくれるヒトいないので、オイラはこの前処理の方法をパクるために、競合に2回ほど通った(商品を見るのではなく、この処理を見るためだけに)。

さらにダンボールに紙を巻く作業をスピーディにしたのは、以前購入していた40枚の紙も一気に綴じれるホッチキス。
ダンボール如き屁であった。これをちまちまテープで貼ることを考えれば、どれほどのスピードアップになったことか・・・。

そして完成。

これだけでも、十分見栄えのする売り場であった。これくらいしてやっとメイク品を並べる売り場と言えるだろう。
さらに、そこにズラッとフックを付ける予定だったのだが、時間が無かったので(他の作業もやる予定だった)、とりあえず、ここが売り場として成立するかどうか?を見るために、超有名鉄板商品をポツポツとぶら下げ一旦終了。

後日、この超有名鉄板商品はこの売り場から売れることとなり、オイラ的にはここは売り場として成立する、という判断に至った。


オイラはいつもこんな感じで、夜な夜な一人で利益を生む売り場作りをしている。
なぜか誰も手伝ってくれない・・・。
自己満足ではないことは、数字を見れば明らかなので、それだけが励みである。