新人さんを大いに叱る

さて、クナイプの一番デカイサイズが意外と売れる、という訳で、オイラはこの商品の種類を増やして勝負に出ることにした。
ホップ&バレリアンを中心に、オレンジリンデンバームなどなど・・・。

すると、ここでも熱い買い物が発生した。

まず、陳列早々、一番デカイサイズが一つ売れた(笑)。
さらに、本日、一番デカイサイズと中間サイズのまとめ買い。何故?と思うのであるが、売れれば全てOKである。

入浴剤で客単価3000円コース。

これも今までなかったことである。
バブとかバスロマンなんて、3個買っても2000円行かないからな。そもそも3個買うヒトがいないし、2個買うヒトも滅多にいない。そんな中、比較的高めのこの商品では、それが可能であるようである。


だから、高級品というか1レベル上の商品ってのは重要なのだ。安物では駄目なのだ。


そのことに気づいてるヒトもいないかもしれない。
ってか、他のヒトはただ単にクナイプっていう商品が売れる、くらいにしか思っていないであろう。


だが、ここで事件が発生した。

この商品、オイラが昼から出勤したらちゃんと陳列されていたのだが、お客さんがデカイやつを1個抱えている(抱える程デカイ(笑))のを見て、


・・・ちょっと待てよ、値段合わせてるのか?


と思い、速攻で確認したら、新しく来た商品全て定価のまんま・・・。

あれだけデカイものをうちの店で買うっていうことは、うちの店の価格が安かっただろう。お客さんにはこのまま”ラッキー気分”で帰ってもらわねばならない。

とりあえず、レジの薬剤師A子に連絡。
「今、デカイやつ持って来るヒトいるけど、値段は■■■■円やから。」


humigoro、そのまま事務所に直行。

humigoro「オイ、これ誰が出してん(怒)。」
新人さん「わかりません。」
humigoro「”わかりません”ちゃうぞ。何で確認せぇへんねん。」
新人さん「すいません。気をつけます。」

この間、店長と社員薬剤師君は静観・・・。

humigoro「”気を付ける”ちゃうぞ。何で社員が確認せぇへんねん。新しいヤツ来たら値段くらい見ろや(怒)!!。」
ズドンッ(ドアを閉める音)!!


新人さんが、どれだけ朝の商品出しに関与していないかが、よくわかった次第である。

まぁ、わかってたけど(笑)。


いつも、
「●●来てますよ。」
ということが薬剤師A子から上がってくる訳だ。

今熱いメイク品の販促物も事務所にぶち込まれる訳だ。


ちなみに、
「わかりません。」
と言われた時点で、めげそうになったが、今回は硬い決意があったからな。その後が続いた(笑)。


ってかオイラは新人の言い訳なんぞ、聞く耳持ってない。
「あぁそう。今後は気をつけてな。」
で済む人間とそうでない人間がいる。
悲しいかな、うちの新人2人は済まない人間である。

って、
「わかりません。」
って最悪。


最悪だが、


明けましておめでとうございます