最後の希望を託した発注

売れる商品はわかってる。この商品があれば大丈夫。そういう商品もわかっている。


何故に入荷しないのか?



単品メイクはファイバーウィッグだけではない。
ワックスはギャツビーだけではない。
トリートメントは主役商品だけではないのだ。


そんな希望を託した今年最後の発注。


オイラを勝たせてください(笑)



で、いろいろとうちの店が粗利率を落とさずにやっていけてる要因を考えてみた。
オイラ的にはいろいろと策を打っているが、実際問題、そのお陰なのかどうか?ってのはわからない。

本日、一つヒントがあった。


ある時間帯、粗利率がギューンと急降下した時間帯があったのだ。薬の粗利は上々、ほかのジャンルもまぁ普通。化粧品関連だけが悪い。さらに化粧品めっちゃ売れてる。けど、歴史は戻ったし・・・、



・・・!!


気づいた(笑)。この時間帯、外国人が結構来店していたのだ。



30%OFFの制度化粧品



まず間違いなくこいつが原因だろう。単価はデカイが利益が無い商品である。割り算するときに、分母ばっかり猛烈な勢いで増やして行く商品である。
なるほど・・・。

ということは、粗利をキープ、ってか向上させつつ売り上げを確保していくには、この30%OFF商品に勝つ売り場なり商品群をモノにしないといけない、ということになる。

美容部員さんは美容部員さんで、利益のある商品を売ろうと頑張っているのだが、如何せん、相手は外国人の旅行者。もう購入する物もあらかた決まってるヒトたちである。


30%OFF商品に勝とうと思ったら、油田商品やら脇役商品やら1000円オーバーのメイク品やらが充実、かつ、ポツポツからポコポコくらいのレベルで売れる必要があるだろう。入荷して来ないのだが・・・(笑)。


そんな中、抜け駆けによりうちにしか無い商品になっていた抜け駆け商品だが、北海道のお店があろうことか、売れ筋情報に載っけてきた・・・。これを見たオイラ、


そのまま後ろにひっくり返る(笑)

これで発注殺到で余計に入手困難になってしまった・・・。余計なことを。
今、北海道ってのは好調なのだが、ある意味、彼らは仕事熱心だとも言える。彼らとなら情報交換する価値がある、とオイラは思う。



で、肝心の安売りしまくっても粗利率が下がらない原因だけども、社員薬剤師君と協議の結果、


1000円オーバーの利益のある商品で、売り上げ作ってるからではなかろうか?


というとりあえずの結論に達した。なので、300円の安売り商品が、多少売れたところでびくともしないのではなかろうか?と・・・。