引きずられるスタッフたち

薬剤師A子「彼らが来てから店の雰囲気変わった気がする。以前は、もっとしっかりしてたのに。」

これは少しショックだった。
オイラは引きずられまいと頑張ってるつもりだったのだが、すでに相当引きずられているようである。

薬剤師A子「今は、店長やらhumigoroさんたちが、彼らに気を使いまくって仕事してるでしょ。普通はおかしいと思うわ。」

・・・かなり突き放してるつもりだったのに・・・。


A子「新人さんは、新人の態度じゃないでしょ?」


いろいろ話を聞くと、新人さんも新人らしからぬ態度であるらしい(笑)。もうオイラはウザイので、出来るだけ話さないようにしているのだが、どうも避けては通れないようだ。



で、飲み会の日は休みだったこともあり、店に行く途中で、以前お世話になった店長の店を覗いてみた。
・・・このヒトが作る店ってどんなだろう
ってことを、客観的に見ることが出来るからだ。下で働いていたときは、わからんかったしな。


「お疲れさまです。」
「どうしたん?」
「近くまで来たので寄ってみました。」


「アレどうなったん(オイラと新人さんの衝突の話)?。」
「とりあえず落ち着きました。もう僕がガミガミ言わないようにしてるので・・・(笑)。」
「何やねんソレ(笑)。」


・・・この返答からも、もっと上のレベルで落ち着かせないとイカン気がする。


再び鞭を振るうべきなのだろう。



で、売り場を見てみる。正直ガッカリした。

店長自ら商品を出して、社員はレジで微動だにせず。
それを見たオイラはなんとも寂しい気持ちになった。言葉では言い表せないほどに。

・・・こういうのが普通なんだろうか?うちの会社では普通なのかもしれない。お客なんて、この広いフロアでオイラを含めても3人くらいしかいない。もっとやれることあるだろうに・・・。

売り場がアピールしてない。どこにでも置いてる商品を当たり前に置いてるだけ。


こんなんじゃ駄目だ(笑)


と思った。

そりゃ店によって、目指す方向性ってのは違うだろうけど・・・。現状を打破しようっていうのが無い。
この店長のポテンシャルが発揮されてないように思えた。
あんなことも知ってる、こんなことも知ってる、そんなヒトの店がこの程度なんて・・・。

全くヒトが育ってない会社のようだ、うちは。


考えたくないが、不真面目なヒトが集まってるだけなのかもしれない。極々稀にいる普通のヒトが、店長になっていって、責任独りで背負わされて頑張っているのが現状かもしれない。


別れ際、
「では失礼します。お疲れ様です。」
「頑張ってるやん。」
「たまたまですよ(笑)。」
「いや、凄いやん、予算達成してるし。頑張れよ。」

予算を達成することの難しさを嫌と言うほど知ってるヒトの言葉だ。
信じよう、今のオイラがやってることの正しさを・・・。