さらに加えて

今オイラがやってる仕事をさらに洗練するのにも使える。
オイラは、今、自分がベストを尽くしてるか?と言われるとそうでもない気がする。

ベストを尽くすとは(個人的見解)
他のヒトでも出来る簡単なことを、全てすること。
単に、自分が頑張ってるとか、もう限界とか感じることではないし、必ずしも高いパフォーマンスを発揮することでもない。パフォーマンスは結果。


なもんで、もっとオイラにはやるべきことが残されている。
例えば、ドラッグストアの商品ってのは季節の移り変わりがある。

「去年、どんな感じだったっけ?」
「確かこんな感じではなかったでしょうか?」

こんな会話をしてしまった時点で負けてると思われる。
「去年はコレコレこんなだったから、今年はこうしよう。」
ってのを・・・な感じという言い方をせずに提案するべきなのだ。

去年は、商品1商品2商品3・・・を、こんな陳列、こんな値段で置いた。そのとき、近隣の売価はこんな具合だった。うちは、ちょっと高かったが、これこれこういう理由でやむを得なかった。けど、ソコはこれこれこういう手段でカバーした。利益を取るための商品はコレとコレで、こんな売り上げだった。
などなど。
さらに、値段ひとつとっても、時期によって変動してくる。

今年の夏、オイラが担当した売り場の話。
去年、どこそこが○○円で出していた。基本的に良く売れる商品なので、変に値下げに躊躇する必要はないだろう。
いきなり行くべきなのだ(笑)。
品揃えも、近隣の店には置いてない物も隠し味として置いてみよう。
主役は、今年新しく出たこの商品、いきなり最安値で行ってみよう(笑)。
ってな具合に、去年の記憶を頼りに売り場を作り、大成功だった。

これが去年の記憶ではなく、記録を頼りに作っていたらもっと良くなっただろう。


今まで、何人かの店長と一緒に仕事をしたが、ここまでやりこんだ店長はいなかった。なんせ店長って1年同じところにいたら長い方だしな。それを長いこと居座ってるスタッフがやっていたら・・・、感動するだろう(笑)。


価格競争の顛末なんかも記録しとくと面白いかもしれん。近隣のライバル店の癖が手に取るようにわかるだろう。癖ってのは存在しているのだ。この辺はその店の店長の手腕なのだろうが・・・。
”大特価で有名な店”にも癖は存在している。
それがわかってしまえば、
「アソコには付いていけない。」
と、嘆く心配もない。のだが、今、それがわかってるのはうちの店では店長とオイラだけだろう。もし、オイラが抜けたら、また、利益の取れない店に逆戻りである。

そう考えると、誰もが見れる客観的なものが良いのかもしれない。

いやいや、これはオイラだけの企業秘密にしといた方が良いと思う。けど、オイラだけ蓄えても会社潰れたら元も子もないしなぁ。



とりあえず、”ほぼ日手帳”で頑張ってみることにしよう。