リヤサスの調整
といっても、イニシャルしか触れないのだが・・・。
スクール2週間ほど前に、今までのイニシャルよりも2段階弱めにしてみた。
SVのときは違いがわからなかったのだが、今回は非常に明確に違いがわかったりした。
街乗りした感触
- 乗り心地が良くなった。
- シートが後ろ下がり気味になった。
- その結果かどうか知らんが、ニーグリップがやりやすくなった。
- 交差点で直角に曲がったりするときの、ハンドルの切れ具合がトロくなった。
- 進路変更がやり難くなった。
この2.と3.を使う予定でイニシャルを触ったんだが、ちょっと4.と5.の特性が気にはなった。
「前よりもハンドルの切れがトロくなったのは、むしろ良いのではなかろうか?」
とも、思ったのだが、一方で、
「こんなにトロくても良いのだろうか?」
「直パイ出来ないのではなかろうか?」
いま一つ自信が持てずにいた。
「これは走ってみないとわからん。」
と、いつもの調子で自分を納得させるのであるが、
会場に行く途中のカーブで、
「フラフラやんけ〜っ。」
ということになり、
「この速度で、このフラフラ感はちょっと怖い。」
「そういえば、SVでOHする前はこんな感じだった。」
とか思い、いきなり決心が鈍った挙句、途中のコンビニで1段階上げることにした。
「リヤサスが横についてるのは楽だなぁ。」
と、車体の中の方に手を突っ込まずに済むのを有難がりながら1段階上げる。で、走る。
- シートが硬く感じる
- 進路変更がし易くなった。
1段階上げただけで、ここまで差を感じてしまって良いのだろうか?実は、リヤサスのバネ以外の部分が下手ってしまってるから、バネの変化が顕著に現れてる・・・とかいうことではないのだろうか?と、良くない方に良くない方に考えてしまうのであった。
特に、進路変更のやり易さの変化は顕著であった。
途中、異様にハンドルが切れ込む感じがしたので、
「タイヤの空気、抜けてるのでは?」
「いやいや、前輪が特別張り付くような感触ではないので、気のせいだろう。」
なんて思ったが、コーススラ走ると普通であった。
小回りの練習に力を入れていたとき、
「フルロックが中々出来ないなぁ。」
とか、思ってた頃があった。
急制動の待機位置で直角に曲がる場所があったんだが、そこで、Rブレーキ踏みつつ、ちょっとバイクを傾けると、
「スーーーーーッ。」
と、勝手になるようである。
あんなに苦労したのに、実はこんなに簡単にフルロックってのは出来ることがわかってしまった。
まぁ極めて低速なので、普段の小回りとは違うのだが、とりあえず、
減速しながら適当に傾けると勝手になる
ようである。
ということは、以前、フルロックにするのに苦労した原因は、
- 放って置けば勝手になるのを邪魔していた
あるいは、
- 放って置いたら失速するので、そこまで待てなかった
ということになるだろうと思ったりする。