重心の位置

クランクなんかを走ってるとき、
「もう少しイン側に重心があった方が、良いのかもしれない。」
と、思うことが結構あった。

まぁ単純に間に合わなくて出来ないとか、滑りそうで怖い、何より縁石が怖い、とかいう理由で出来なかったんだが、今回、試してみた。

すぐに切り返さないといけないので、あんまりイン側に寄るのもどうかなぁ？と、思っていたんだが、どうもイン側の方が良さ気である。接地するかなぁ？とも思ったんだが、バンク角よりも重心移動において先手が打ててる方が効いているようである。

すると、懐かしいあの感触が蘇って来た。

まぐれ走り

去年の今頃、３周くらいだけ実現した、まさに”まぐれ”な走り。その後、それを再現しようと色々とアプローチしたが叶わず・・・。

ちょうどそんな感触であった。動作において先手先手を取るというのが、一つの必要条件であることは間違いないようだ。去年、四苦八苦した座る位置は残念なことに、関係なさそうである（笑）。

そう考えると、他にも数箇所、先手を取ったほうが良さそうな部分がある。

単純に動作が速い方が良いってのもあるんだけども、前に座って後ろ体重的な乗り方に変わってから、タイヤが滑らないときってのはこんな感じ、とか、旋回中にバランスが取れてるときってのはこんな感じ、といったことが、結構はっきりしてきたのも大きいだろうなぁと、思ったりする。