店長の説明を台無しにしたオイラ(笑)

さて、スタッフ間でこれこれこういう説明をしようという共通したマニュアルみたいなものはない。各個が好きに喋るのである。
そうすると、困ったことが起こったりする。

店長が一通り説明したあと、なぜかオイラが喋ることになった。
すると、
「あの店長調子の良いこと言って。」
ということになってしまった。


オイラの傾向として、ある薬を
「これ絶対効くから。」
というような説明はしない。これをする場合、よほど明確な根拠がある場合である。
あるいは、今、この場でなぜこの薬が良いのか?ということをお客さんも確認できる場合。


だが、一方で、ドラッグストアで薬を売る場合、こうした「効くから。」というある種の勢いも必要らしい。こういうことをメーカーが説明会で言ったりしているのであるが、なんのことはない。実際その薬がナンバー1であるからである。
「そりゃ自信を持って言い切れるわな。」
と思ったりする。


で、このお客さんがいろいろと副作用に関して効いてくる。
アレルギーに関してだ。
「もうアレルギーはどうしようもないんですわ。一杯飲んだからなるという訳でもなく、ちょっとしか飲まなかったらならないか?というとそうでもない。もう正に個人差の世界なんです・・・。」


これを言うとまぁ10人いたら10人買わない(笑)、必殺の殺し文句である。
だから聞くのである。
「今まで何かお薬飲まれて、変な症状とか出たことはございますか?」
と。