第1類医薬品の説明
あったようでなかったんだが、今日、エスタックイブファインを買いに近所のドラッグストアに行ってみた。
もちろん、書面を用いた説明を聞くつもりである。しっかりと。
いきなり、
「お飲みになられたことありますか?」
と来たので、すかさず、
「はじめてです。」
と答える。
この薬を指名買いしといて初めてというのも、やや無理があると個人的には思ったが(笑)、ここで、
「いつも飲んでます。」
と答えると説明がなくなるだろうと思った。
(どこもやってることは同じである。)
如何に説明を省くか(笑)
すると出てきた説明のための書面。
お、同じやんけ〜っ!!
どうも全く同じものを使っているようである。
「アンブロキソールという成分が今までお医者さんでしか出なかったんです。」
「痰の出を良くするので、咳き込んだ風邪に良いですよ。」
と薬の特徴を一方的に説明されて終了。
ヌルイ、ヌルイな。
まぁ指名買いで来てるのでこれ以上説明されたり聞かれたりしないんだろうが。
オイラが店頭で行う説明。
「アンブロキソールってのが、気管を潤わせて痰を出しやすくするんですけど、他にものどの痛みと鼻水を伴ってる場合、こいつがベストですわ。」
「どうでしょ?痰とか鼻水とか?」
と、必ず、お客さんの症状を確認してしまう・・・。
すると、
「痰は特にないわ。」
とかなると、
「だったらこっちの安いやつで十分だと思いますけど、どうでしょう?」
商売下手とはまさにこのこと(笑)。