過去の動画を見る

さて、以前も書いたかもしれないが、過去に走行中の動画を頂いた。
それを今改めて見てみた。


オイラってどんなやねん?


およそ7ヶ月程前のものである。
すると、いくつか気づいた点が・・・。



千鳥

なんとも不思議である。なんで、こんなので他のヒトと同程度のペースで走れるのか?
それは、一言で言うと直線が遅いということである。まぁ、悪いところを挙げていくのも良いかもしれないが、何故、同程度のペースに落ち着くのか?という視点で見てみた。


まず、その遅い直線の按配なんだが、直線部分の後半において(つまり次のパイロンの直前とも言える)、他のヒトと比較してみて、当然期待されるであろう最後の一伸びがない(笑)。(ERのエンジン音(低速)はドゥリュ♪と書くのが自然な気がする)

「ドゥリュ♪、ドゥリュ♪、ドゥリュ♪、ドゥリュ♪。」

位まで、期待できるものが、


「ドゥリュ、ドゥリュ、・・・え〜っ、終わり〜っ(笑)」

みたいな。

しかし、ペースが同程度に落ち着くからには、どこか速い部分があるはずである。で、観察してみると、どうもターンの後半における向きの変わり方にアドバンテージがあるように見える。ここで帳尻が合うようだ。


で、速いヒトを見てみると、この直線部分で、傍から見てわかるほど、一発アクセルをドカンと開けているようである。これが、「クッ。」と開けるということかどうかは定かではないが、まぁ開けが弱いようである。

課題  一発、ドカンと開けろ


視線に関しても、思うところがあった。


ワンテンポ遅い


視線が変わる瞬間ってのは結構メリハリがあるのであるが、それが遅い。この辺は最近大分改善されてるように思うんだが、パイロン通過してから見ても遅いようである。というか、視線を先に・・・で、その結果得られる恩恵というものが余り無い様に思う。このワンテンポ遅れたタイミングでは。
という訳で、最近思ってることはちょっと正しいのではなかろうか?と自信を深めた。


通過するパイロンと次のパイロンは同時にしっかり視界に入っているくらいでないとだめ。





8の字

ここでも同様の現象が見て取れた。もうこの時期のオイラの8の字って、超遅かったのだ。千鳥と同様に直線でのもう一伸びが無い。HMSの直パイで指摘を受けたように、メリハリが無いとは正にこのこと、と言わんばかりである。そんな中でも、ターン後半でクリッと回る瞬間があるようである。
で、後半にクリッと回るとそのまま立ち上がりもスムーズなのか?というと、そうではなく、クリッと回った直後、速度が無くなってるのだ(笑)。

で、このときの按配を良く覚えているのだが、このクリッと回る瞬間ってのは、接地した瞬間であったり、ハンドルが切れた瞬間だったりする。これは間違いない。

推察するに、バンク角がある程度出て、ハンドルが切れると、あるいは、切れる瞬間にこの”クリッ”現象が生じるようである。千鳥ではどうだったのかわからんが。




しかし、この動画で見られた”クリッ”現象は今オイラが目指してるターンとはちょっと違う。



という訳で、この動画の感想を踏まえて、今回は書いてみることにする。


とりあえず、奥までブレーキングするってことなんだが、ここに落とし穴があるように思う。オイラの場合、奥までブレーキングした結果、



奥で速度が一番落ちてしまっている。



これは違う気がする。何故こうなるか?ってのを考えると、視線の誘導がワンテンポ遅いってのも考えられる。

本当は、もう曲がれる速度になってるのに、そこを逃しちゃってそのまま速度ダウン、とか。

その結果、オイラの場合、奥までのブレーキングと、一般的に言われるところの一番速度が落ちて一番グリッと曲がると言われてる部分が別別になってるようである(個人的に良い気づきだと思っていたりする(笑)。)。


減速終わった〜、さぁ曲がろうか、見たいな。で、この場所がたまたま奥なのだ。



で、今やってるのは、一番曲がると言われてるところでもガンガンブレーキ掛かってるような感触があるので、この感触も使って減速するリズムにせんとイカン気がする。


ってことは、多少雑になってでも、最初は、速度がまだ残ってるなぁ的な場所から、気合一発で曲がらないとイカンということになる。


あとは度胸だけ。