HMS(4)いきなり思わぬ展開

ここに来ていきなり、CBRのヒトに順番を譲られる(w。

「じゃぁ一回だけ(笑)。」

のはずが、そのまま行くことに。
先頭はしんどい(笑)。
やっぱり前に追いかけるヒトがいた方が燃えるってもんだ。


で、走りこんでいく。
「ここはもっとアクセル開けれるよなぁ。」
で、開けてみる。
「ここはこういうラインの方が・・・。」
で、走ってみる。
「立ち上がりはRブレーキ使って、パワー貯めて・・・。」
確かに速いようだ。
「自ら積極的に起こしてみようか?」
「もっと積極的に体重移動してみようか?」


と、いろいろやるのであるが、結局、ペースはあまり変わらないようだし(部分部分は良くなるが)、あろうことか、接地の回数が増えていくばかり。こっちの方が問題だ。


で、イントラさんが後ろに付いてくれた。
「humigoroさん、バランスが良いですねぇ。」
という訳で、バランスが良いらしい。
あと、ラインとかも指摘を受けた。
で、前を走るので付いて来てください、と。


ここで、久しぶりに新鮮な刺激を受けた。

・・・旋回中(オイラが旋回中)に離されて行く、待ってくれーい


オイラは、いつも同じスクールに行くので、練習仲間がいつも同じだったり、イントラさんの後ろを走る機会もめったにないので、刺激がマンネリ化していたのかもしれない。


何故、あの速度、あのバンク角で曲がれるのだろうか?


この上手いの代名詞的な内容に関して、随分と考えるのを止めていたように思う。

イントラさんの爪先は随分と地面から余裕があるのに、オイラはもう目一杯擦りまくり(笑)。

・・・こんなに差があるなんて(そりゃイントラさんは上手いに決まっとるが)

と思うと同時に、まだまだペースを上げる手段はあるのだ、とプラスにも考えてみることにした。



で、聞いてみた。
「接地しないようにするには、どうしたら良いのか?」

1回や2回接地するくらいなら、こんなこと聞こうとは思わなかったが、もうコーナーというコーナーで擦りまくる、加えて、あの走り。思い切って聞いてみた。

なぜ接地するかというと、バイクが寝てることに加えて速度が出てるかららしい。

速度を諦めるのも手段の一つらしいのだが、どうも小回り小回りで走るのも手らしい。オフセットパイスラで言われたんだが、

「速い小回りを練習したら?」

ということらしい。


しかし、ちょっと待て、
例えば、S字にしたって、幅はもう決まってる訳だから、小回りと言っても回り方は決まってるのではなかろうか?

ありゃ?

待てよ・・・。