よくよく考えてみると

オイラ、リーンアウトで寝かしに行ってるんだが、これも最適か疑わしいというか、練習でリーンアウトはどうか?と思う節がある。

よく、低速のUターンではリーンアウトで・・・みたいなことが、雑誌に載ってたりする。寝てるバイクに対してバランスとり易いってことだとオイラは解釈してる。極端な例は、某柏氏が身をもって頻繁に示している(笑)。

しかーし、寝てるバイクに対しバランスをとるってのは、とどのつまり、

バイクを起こす

ってことじゃないのかい?とふと思った。体重80kgのオイラがアウト側に逃げてしまっている状態ってのは、80kgのオイラが上体全部を使ってバイクを起こしに掛かってると言い換えられるのではないだろうか?
そんな中で、なんぼ外脚で押し込んだところで、結果は見えている。ビクともしないはずである。実際しなかった。

まぁ速度を落とすという手もあるんだが、それは置いとく。というか、4気筒なみに粘るパラレルツインのエンジンの持ち主としてはあまり通りたくない道である(笑)。
そして、フルードが沸いてしまうという現実的な問題もある。


という訳で、リーンアウトで行こう。という感じではなく、結果としてリーンアウトになっちゃってるけど、やろうとしてるのはいつもと一緒。ってのが良い気がする。つまり、「インへ、インへ。」ってな具合だ。