某°島ライスク〜コーススラ編〜(2008.09.14開催)

今回からコースが変わった。なんというか、しっかり速度を乗せないとRブレーキでグダグダ走りになってしまいそうなコースだった。

とりあえず、朝一の慣熟走行が良い感じだったので(そのとき直パイは開眼していない)、極端な後ろ乗りでRブレーキ踏めない状態で走った。前回のスクールで、体力尽きて試しきれなかったことを試そうと思いきや、上手いこと再現でいない。


・・・クランクはこんなに寝かさなくても良かった
・・・パイロンのターンもこんなに寝かさなくても良かった
・・・そもそもFブレーキの掛け具合がぬるい、いや、ぬるくせざるを得ない何かがある


ただ、調子がいまひとつでも前回のコースで磨かれた部分があるようで・・・。
今回も場所のレイアウト上、”60kmコーナー”は距離が短くなって残ってたんだが、ここはしっかり速度出せたと思う。個人的には”60kmストレート”もあるような気がするが、それは次回メーターを確かめることにしよう。このストレートもしっかり開けれてたと思うが、いかんせん次のコーナーが悪かった。


・・・こんなに寝かさなくても曲がれるはず・・・


それにしてもクランクの切り返しが遅いなぁ、なんとかならんかなぁと思いながらグダグダ走る。直パイ編でも書いたが、途中、ステップって大事なんじゃなかろうか?ということに気づいて、着座位置を少し変えて少し調子が出始める。


直パイ開眼後・・・。


なんとか前回のスクールの走りを再現しようとした。
とりあえず、バイク突き放したよなぁ、とか、内側の脚でホールドしたよなぁとか、いろいろ試すうちに部分部分では「これじゃないか?」ってのが出来始め、右脚の裏がつりそうになった時点で確信した。


これだ!って、どこで確信しとんねん(笑)。


ただ、イン側の膝がタンクに突き刺さるような感じは再現できなかった。けど、おおよそ近いものは再現出来た気がする。接地もコースレイアウトの割りには、あと、オイラ的にはかなり減らしたと思う。千鳥部分では足の裏が地面に付いてしまったこともあったが、原因はわかっている。

単に疲れたからだ(笑)。

が、一つ気づいた。

丁寧に走るってのは単に速度を落とすことではない・・・ということに。



で、再現出来なかった最大の原因だが、


動作が圧倒的に遅い

ということだったと思う。前回はたまたまコメントで動作を速くしたら・・・ということが書かれていたため上手く行ったのかもしれない。まぁなんしか一本橋にせよコーススラにせよ動作が遅いと・・・。



話は変わって、調子が悪かったり切り返しが遅かったりするとリーンアウトになることが多いんだが、今までは「あぁorzリーンアウトや。」と悲観的になってしまっていたんだが、今日はどこか違って、「リーンアウトになってしまったけど、まだやることは残されている。」と何故かオイラには似合わないポジティブな思考を持つことが出来た(笑)。原因は良く寝たからだと思う。

個人的に思うし、一度お世話になった泡姫も言ってたんだが、

「ネガティブは寝不足とお友達(w。」
だと思う。


という訳で、たとえリーンアウトになってもそこから頭をググ〜っと下げることを心がけてみた。ここ最近の成果かどうか知らんが、なんだか下がり代が増えた気がする。これはこれで良いことだと思う。



話は飛ぶが、主催のヒトが良く口にするところの、「バイクが寝すぎる。」という感覚が良くわかった回であった。