目線と体の向きと

目線は問題ないと思う。進行方向がっちり見てる。けど、顎上がってる・・・。

これが最近の懸案事項、”顎を引け”ってやつだが、ここ最近はかなり意識していて、プロテクターもカットして顎引きやすくなって、本人も実際引いてると思うんだが、写真を見ると上がってる。

1年くらい前なら、「あ〜やっぱり引けてないのかなぁ。もっと引かないといかんなぁ。」となるところだが、ここは自分の感覚を信じたい気がする。リーンインみたいに関節の限界に挑戦していて、自分では動いてるつもりでも実はそんなに動いてないってことならわかる。

けど・・・けども、
顎を引くって動作になんの障害があろう?誰だって「はい、顎引いて。」と言われたら引ける。そして、自分が引いてると思ったらそれはおそらく引けてるんだろう・・・と思う。


ところが、しっかり振り返ってみると一瞬隙があることに気づいた。
進入時のブレーキングでは引けてる。加速のときも引けてる・・・はずだ。問題は、その途中の目線を移した瞬間にあるようである。

以前、メガネ人特有の癖ってことで書いてみたけど、そんな軽いものではなさそうだ。

・・・人間ってしっかり物を見ようとすると、体の力抜けるように出来てるんじゃね?

と思いたくなるほどものではないだろうか?と個人的には思ってしまう。街乗りしてる感じでは。
「おっ、何かあるんじゃね?」
と思っただけで、顎が上がる(笑)。不味いな、コレは。


実は、顎を引き続けるためには目線の移動も犠牲にして止む無しと思ってたりしたんだけど、それでも見てしまうようだ・・・。


ここまで何故顎を引くことにこだわるのか?


よく、8の字するときなんかに「こっちみて!!」なんて言われるけど、進行方向なんか見なくても8の字出来るヒトたちがいる以上、見ること自体が本質ではない気がする(安全対策は抜きにして)。どっちかっていうと、胸やらへそやらの向きを進行方向に向けるためのものだろうと思う。ただ、顎が上がってしまうと、せっかく進行方向見ても、胸やら・・・いや胸はまだ良い、肝心なへそやら腰といった部分が進行方向へ向かっていかないのだ、オイラは。


という訳で、やっぱりペース落として、少しずつあげて行こう。