某°島ライスク(2008.08.10開催)

バイクに乗って3年くらい。そこそこ技術も付いたりしたけれど、いまだに初級な部分がありました。



・・・体力というかパワー



やっぱりバイクはパワーのようでした。今回、暑さ対策的な面はそこそこ乗り切っていたものの、ある箇所に問題発生。

たまに荷物を積んでいて前に座ることがあったりしますが、この着座位置でバイクがすんなり動いてくれるならどんだけ楽か・・・。


前回はまとめるとBT-090は良いタイヤ。ということだったんだが、今回は今まで以上の意気込みを持って課題設定。


意地でも後ろの着座位置をキープする!!後ろ気味ではない。後ろそのものだ(笑)


前々回くらいにちょこっと試したものの、「なんだか視界が高いぞ、怖いぞ。」ということで挫折したテーマ。今回は少々違和感があろうと、恐怖心があろうとスクール全般を通してやり遂げる気でおりました。で、そこからリーンインに繋げると・・・。

具体的には着座位置後ろ、というかおそらく極端な後ろ乗り。二人目が乗る部分の少し手前で、若干高く成りだしてる部分に座る。

やり遂げました。コーススラ7周目くらいまでは・・・。



(遅乗り)
視界も高くなりーの、なんだかフラフラしーの、と予想通り違和感アリアリだったんだが、ガッチリニーグリップしてあとは28秒ペースを作るのみ。
結果、27秒。
・・・剥けたな、これは剥けたと言ってよいだろう(笑)。あと3ヶ月で30秒に乗せて、来年の春ごろには40秒に乗れば良いなぁなんて思ったりしてるが、練習時間が不足してるな・・・。

一方、小さいクランク部分も走ったりするけど、オイラここでイン側の脚の重要性に気づいてしまった・・・のは前回。こういうところって法規走行なんかで走るけど、クラッチ使いながら走るのも格好悪い気がする。という訳で、こういう小さいところでビシッとバイクをさせるのにイン側のホールドが結構重要であることに気づいた。ずっと言われてはいたんだけど・・・。


今回、このホールドの具合によってバイクの動きがいろいろ変化していく様を良くも悪くも体感できたので、これはこれで良かった。


(8の字)
さて、今回も回りきってやるか・・・と思いきや出来ない。

・・・タイヤパワーだったことが判明(悲)

しかしおかしい。こうも簡単に出来なくなるものなのか?走ってるとなんだかフロントが安定しないし、ハンドル切れ込むし、白線の上に後輪が乗るとやっぱりすべる事がわかっちゃったり・・・(笑)。ちょっと速度を落としてスムーズさを心がけるとそれなりに出来るんだが、今やりたいのはそういうことではない。

いろいろ試してるうちに、前回回り切ったラインってのが結構小回りラインだったんだなぁということに気づく。ブレーキングポイントを奥にとって見るものの、前回みたいに回りこませようとするとフロントが切れ込んできたり・・・。

やっぱり違和感のある着座位置が悪かったんだろうか?けど、前進あるのみ!!

とりあえず、どのくらい腰の向きを変えてやると良い感じで回るのか?ということは掴んで終わった。


(コンビスラ〜急制動
現状ではすでにSVと同じくらいの勢いでバンク付け出来ると思って特に注力してなかったんだが、思わぬところから突破口が開くものである。

SV時以上に速いバンク付けが可能になってしまった。こーれはラッキー。もちろん後ろ乗りである。


やけに速度が乗るようになってしまったんだが、今度はバンク起しが遅く感じるようになってしまった。起こそうとしてアクセル開けると速度が出すぎ、で、Rブレーキは効かないので、Fブレーキを使う羽目に・・・。まぁFブレーキを使っても違和感ないところまで来たと思えば、なんてことないんだが、今度は減速しすぎ。


で、千鳥部分ではリーンインをする前段階としてとりあえず、腰はガッチリホールドして体の向きだけ変えて頭を落として走ってみた。この間のように無様に頭だけが上に残ってるなんてことは少なくともなかったと思う。


・・・かなり良いね、之は。


そして、今度はガッチリイン側の膝を入れて(前に出すということではない)、バイクに横から当たる感じでリーンインしてみる。本当になってたかどうかは定かではないが、ひとつ確かなのはイン側の脚はバイクを起こす向きに相当な力が入っていたということだ。
本人はバイクに膝を突き刺すような感じだった(笑)。

果たして曲がるのか?


曲がった(笑)。いけてる。バンク角もそこそこ出てる。かといっていつも見たいにスレスレという訳でもなさそうだ。そしてなにより、


・・・立ち上がりが楽だ。


急制動はどこまでFブレーキ握りこんでいけるか?ってところに集中した。まぁパッドが減ってきたりしてもこの按配は変わるだろうけど、ちょっとずつ、いつもの握りよりも強めで握りこんでみた。今回は、人差し指と中指の2本掛けだったが、レバーが小指に当たるくらい最終的に握りこんでも大丈夫そうだ。まぁ大事なのはそのときの感覚なんだけど、自分のバイクだしこういう判断もありかな・・・と。目盛りは2.



(コーススラ)
イントラさんの後ろを走ってる内は良かった。単に前走者がいるから・・・ということではなく、まだ下半身が生きていた(笑)。
それにしても今回試したフォームというか走り方ってのは、本当に下半身のパワーを必要とするようで・・・、単独走行で走りこんでいく内に、ホールドが緩くなってきて、特にコース後半のクランク部分になると、もはや制御不能に・・・(笑)。バイク上での動きも体感できるほど遅くなってきてペースをキープすることが出来ず・・・右脚がつった・・・そして、


離脱・・・orz


その後、ゆっくりフォームを確認しつつタイム測定。ゆっくり走っても辛い・・・。

もう後はどうでも良いから、この1分間だけ戻ってきて欲しい(祈)・・・

無理だった(笑)。けど、よくよく考えるまでもなく、このときの走りは前回のオイラの走りそのものだった気がする。それにしてもホールドが緩くなってくるにつれて、バンク角が増えていく現象は面白かった。つまりバンク角も制御不能だった訳だ。ゴール手前なんか「ズリズリズリっ。」といっていたが、もはやバイクを起こす体力もなく、そのまま諦めて接地し続けてゴールした。


(風を受けて走ろう)
という訳で、開け開けのコースだったんだが、やっぱりERは良いなぁ、パワーがあって。ってな感じだったんだが、走行ラインは奥を取っていったほうが確実に立ち上がりが速いことを確認。このことをいちいち書いてるとめんどくさいので今後、
さっさと大回りする
と、表現することにする。実際、大回りなのか?と言われるとそうでも無い気がするんだが、まぁわかりやすさをとることにする。


で、しばらく走ってると再度右脚がつる・・・。今度は結構大波が来たのでコース途中で離脱。



最初、股関節付近を鍛えだしてブレーキングで手応えを感じ、次はお尻がつったので実はお尻も鍛え方を考えてそれなりに鍛錬していた。今度は太ももの裏がつった訳だが・・・ここを鍛えるにはもう


・・・走るしかない(笑)