某°島ライスク(2007.12.09開催)・・・神らしきもの降臨その2

(8の字・・・神2匹目)
ここ1年と半年ほど、頭を下げるってことでやってきたんだが、どうも限界っぽい。自分で線を引いた瞬間そこが本当に限界になる訳だが、とりあえず、その線を今回引いた。


その代わり、下半身ホールドを今一度本気でやってみようと考えた。本当になす術ないのか?と。


良く爪先を閉じるというか、内側に向けるとタンクをホールドし易い・・・みたいなことが雑誌なんかに載っていたりする。
確かにその通りなんだが、そのホールドし易くなったホールド力でホールドに必要な力が足りているなら良いんだが、足りてない場合どうしたら良いんだろう?とりあえず、タンクのホールドが基本だろうと思っているので、タンクに集中するため、σ( ̄。 ̄) オイラの爪先は閉じている(ホールドが多いなぁ)。

一方、ホールド出来ないならば、し易いところに座れば良いじゃん、ってなモンだが、もう話はそんなに単純ではない(多分、出来るヒトからすると単純だろうと思う)。


さらに、ホールドし切れないなら筋トレでもして馬力を増せば良いじゃん、てのもあるけども、そういうのって年取ったら終わりやん(笑)とも思う訳で・・・、ただ、来年はそれが必要になる訳だが・・・勝つために。


そこで、馬力を増すよりもおそらく効果的な車体との接触面積を増やすことにした。そもそも現状で力を2倍にすることはほぼ不可能だが、接触面積を2倍にするのはそう難しいことではない。なんせ、今、膝とお尻が接触してるだけで、太ももは浮いてるし、足首付近も車体からやや離れている。


そこで、太ももを接触させるのは車体の形とσ( ̄。 ̄) オイラの足の長さから無理があるので、踝を使うしかない。
が、踝を車体に擦り付けてやろうとすると、極端な話、爪先を支点にして車体に押し付けるのが一番力が入るんだが、爪先はブレーキペダルなのでそうも行かない。なので、出来るだけつま先に近い部分を支点にして押し付ける。
すると、若干(車体から1cm程度)爪先が開いてしまう。


爪先の開きってありか?いや、無しやろ。


いや、有りやろ、今日は(笑)。

もうSVではもうラストになるだろうということが後押しした気がする。


で、数回8の字やって体が暖まってきた頃に踝ホールドを試してみた。


「爪先の開きは気にしない。少々接地しても構わない。挟め、とにかく挟め(どりゃぁ〜っ)。」


下半身ホールドの神らしきものが降臨した瞬間だった。



こんなとき、バイクって奥が深いなぁなんて書きそうだが、あえて、人体って微妙だなぁ〜〜〜、ってことにしとく(笑)。今回はバイクが深いんじゃない、人体が深いのだ。




余談だが、下半身ホールドの神らしきものは、お友達である目線の神らしきものと脱力の神らしきものと右手操作の神らしきものを連れてきた。