無理からぬ事3

公道を走っていて明らかに普段何にバイクを使っているかわかる装備が付いている、特に、カウルの中からバンパーなんぞが生えていたら。
「おっ!!。」
と思うことも重ねて無理からぬことである。


公道とスラロームコースを勘違いしていると思われるその走りは、低速になっても足を付いてなるものか!という意地とアクセルon,off、そしてブレーキングのメリハリに溢れていた。


しかし、公道でこういう走りを実際に目の当たりにして思った事がある。危険であるとかいうことではない。死にたいヤツは勝手に独りで死ねば良いのだ。あくまで独りで。そして、周りのクルマが避けてくれてる、あるいは、意識してくれている中でのその走りはあまりにも・・・、


必死すぎる。


σ( ̄。 ̄) オイラはこのとき、優雅に遅乗りをこなすことの価値を見出した(笑)。
必死さなんぞ微塵も感じさせず、かつ、停止寸前の乗用車よりも遅く走ることを目標に遅乗りを頑張ろうと思った。白鳥の水かきは見せてはイカンのだ、多分。

もちろん、競技なら別の話。