某°島ライスク写真(2007.11.11開催)

今回はいつもの場所が拡張工事中ということでスペースが半分(笑)。ただでさえ狭いのがさらに狭い。


一方、腰を回そうと策を練っていたんだが、下半身がバイクと一体化し過ぎて全く動かせず、とうとう乗り換える決心をすることに!!


一体化し過ぎるってのがどういうことか?というと、ちょっとでも動かすと下半身がバイクから離れてしまうと言う意味。紙一重で成り立つジャストフィット(笑)。そもそもフィットしてるかも疑問。もっと他にも乗ってみるべきなんでは?と思った次第。



今回も朝練に参加。おかげで睡眠時間は2時間ほど。まぁしゃーないなぁ。驚くべきは、普段道が空いていて1時間くらいで着いて「早くついたなぁ。」とか思っていたんだが、30分で近所のコンビニに到着してしまった。
別に、かっ飛ばした訳ではない。ただ、信号に捕まらなかっただけ。普段、如何に信号に捕まっているか?ということだろう。



(朝練)
回転の練習を期待していたんだが、狭くなったので、その狭い外周にパイロンを立てて、直線とオフセットスラの組み合わせたコースを延々走ることになった。長い直線では結構アクセル開け続けることになるんだが、ここで3本指ブレーキを試すことにした。エライ制動力を発揮したんだが(背負い投げされるのも納得)、後輪はツツツツッと来るし、Fフォークはエライ沈むはで久しぶりにブレーキングの恐怖を味わったんだが、このくらいでないと練習にはならないんだろうなぁと思った。


さらに、ガツンとブレーキ掛けたときのグググッ(イメージ)感を伴った状態でバイクをどうコントロールするか?ってのはもう少し先の課題になると思われた。


とりあえずアクセルは目一杯開けるようにしたんだが、本気でアクセル開けると曲げれないなぁと・・・。ということで、小細工染みた微調整が出来ないので、きっちりとした直線を走行ラインに入れて考えないとイカンなぁと。


あと、寒くなってくるというか、タイヤが暖まってないと、σ( ̄。 ̄) オイラはバンク角がわからなくなるようである。



(遅乗り各種)
1本橋は落ちたんだが、落ちたところまでが21秒だった。残りの距離と合わせて考えると25秒くらいのペースだったと思われる。
で、今回は何したかというと、久しぶりにFブレーキを使ったのだ。微妙な速度を作ろうと思ったら手段は選んではいけないのだろう、多分。あと、速度のコントロールはFブレーキを使った方がやり易いのだ。というか、指を使った方がやり易いのだ、σ( ̄。 ̄) オイラは。

もう一つ違ったのは、エンジンの回転数を3000弱に合わせたことだ。いつもは回しても2000くらいだったんだが、3000で用意しておいた方が微妙な速度を出しやすい気もした。ジャイロ効果ってのもあったかもしれないけども、まぁ3000の方がやり易かったのは確か。


(8の字)
あんまり前に前に行くと立ち上がり付近でハンドルが巻き込むことは確認できた。以前、リーンインできてるんとちゃうん?的なときも巻き込んでいたんだが、タイヤが減っていたせいにしていた。どうも、前に行き過ぎると巻き込むようである。


やれどもやれども上体は動かないので、頭を少し上げて「どぅ〜おりゃ〜っ。」と上体をぶん回して見た。おそらくリーンアウトになっていたと思われる。が、なかなか良い感じだった。上体が進行方向向いてる方がアクセル操作もし易いようだ。この「どぅ〜おりゃ〜っ。」とやっても良いんだ、という成果は次に繋がる気がする。

で、「どぅ〜おりゃ〜っ。」で終わらしては勿体ないので、色々試して結局何をやっていたか?ってのを明らかにしていったんだけど、どうもステップ踏み込んでるようだった。
まぁ何にせよ下半身は動かないといけない、あるいは、動くものという認識で良さそうなんだが、ここで動かないってのはやっぱりダメだろうと・・・。タンクのえぐれとステップの間に脚が挟まって動かない・・・。動かすにはタンクから脚を離さないといけない。う〜ん、微妙。



(コーススラ)
主催のヒトが狭いながらも、速度が乗るコースを設定してくれたおかげで中々恐ろしいコースに仕上がっていた。
見せ場は、前半のクランク後の直線〜右コーナー〜直線と、S字〜直パイへの入り、だろうと勝手に思い込んで走ってみた(笑)。
あと、スタート直後の左Uターンへの入りも個人的にはいろいろ試してみた。



○クランク後の直線〜右コーナー

このゲートに使われてる黒黄のパイロンだが、ある箇所で肩をコイツにぶつけた。ものすごーーーーく痛かった(笑)。恐らくプロテクターの上からヒットしたと思うんだが、それでもこの痛さ。こりゃ事故ったら腕や脚もげるよなぁと思った。

さらに、この2本がなかったらどんだけ楽か(笑)?


で、今回になってやっと自分がこんな感じで走ってるという感覚と、写真に写ってる自分との誤差が減ってきたと思う。


実際の走りは、立ち上がりから寝かせたまんま侵入、まともに直立してるのはこの黒黄のゲートからだった。
個人的にある程度の速度で寝かせたまま侵入する、ということを練習したかったんだけども、もっと攻めても良かった気がする。というか、ここで接地するぐらいでも良いんじゃないか?と。




○スタート直後の左Uターン
順番が前後するけども、ここも邪魔なパイロンが2本ほど。Uターン侵入位置を制限している。いつもは大外からターンしていたんだが、真ん中くらいからターンしないといけない。これは、次のクランクで速度を乗せることを考えるとσ( ̄。 ̄) オイラのバイクは明らかに不利。
そこで、ここでも寝かせながら侵入することにした。なもんで、実質、この2本のパイロンのアウト側よりもそとから侵入し始めて、このゲートは斜めに横切ることにした。傾けながら入った方が小回り出来るだろうという考え。フォームはリーンアウトになるけど、ここはリーンアウトで良いだろうと思った。むしろ、もっと割り切ってガツンと寝かせた方が良かったかもしれない。
何にせよ、卒なく走るにはこの割り切りってのは大事だと思った。



しかし、今になって思えば、あの2本のパイロンはわざわざ走りにくくするためというよりも、飛び出さないようにしっかり減速させるためのものだったのか?とも思う。



○S字〜直パイへの入り

とりあえず、2パターン試してその間で良い部分はないか?と試行錯誤。
最初の一つはS字からそのままグルーッと一気に曲がって直パイに入る方法。
ここもS字の終わりにゲートがあるんだが、ここでバンク角が制限されてしまうし、速度とコーナーのRが微妙に合ってなくて、直パイの入りでやたらと減速しないといけなかった。それどころか、オーバーランしかけてしまうこともあり、これはちょっと違うなぁと思った。
で、どっちかというと、2つめに試したS字をクランクのように走るやり方の方が良い感触。ただ、あんまり露骨にやると減速しすぎになるので、ちょうど良いところを探す感じ。
結局、ゲートの直後でリーンアウトに切り替えて走るのが良かった。これももっと割り切って走れば良かったと思う。

写真は少し様子を見てるんだけど、様子を見ると頭が上がる傾向があるようだ。まぁもともと頭下げると視界が悪くなるので無理もないといえば無理も無いんだが、ここも下げたまんま突っ込んでいけたらよいんだろうなぁと。


○直パイ
ひたすら切り返すことだけ考えて走ると、尻が浮く。まぁこれで良いんだろうと思っとく。アクセルもブンというよりブッ。屁こいて走ってるようである。



○オフセットスラ


パイロンの手前でアクセル開けることだけ考えて走った。リーンアウトにすると接地するのでウィズで走る。インにしたいけど、上体動かない(笑)。

ミスってパイロン横でアクセル開ける感じになったりしたんだが、そうなると「直線どこいった?」ってな感じになるのであまり良い感触ではなかった。




今回は、久しぶりに手の握力はなくなるし、腕も痛いしで力の入った回だった。リーンアウトばっかりすると体力を使うようである。

あと、リーンウィズでしこたま寝かして走る練習をしても良さそうだったり。いきなりリーンインしようとしたのが間違いだったかもしれん。ただ、その速度についていけるか?ってのは問題だけども。寝かすことよりも速度の方が問題だな、多分。
まぁこれはバイクが変わっても出来ることなんで乗り換えを後悔する原因にはならないだろう。



で、終わってみて
「もっと体動かしたいねん。」
という気持ちが高まり、一気に乗り換えようボルテージが上がり乗り換えることになった。普通にアップハンのバイクにしとけば良い気もするんだが、まだセパハンに未練があり、さらにどうせならちゃんとしたセパハンのバイクが良いなぁと思った。
そこで、スクール終了後、イントラさんのR1に試乗させてもらった。
「しっかりしてる・・・。」
第一印象である。この辺は金掛かってるということらしいんだが、他のバイクではあくまで試乗レベルだけども、CBR600F4iとかGSR600とかでも感じたことで、個人的にはタンク形状に由来している感触だと思っている。
アクセル離してもスルスル進むんだが、デカイネイキッドみたいに「なんでそんなに進むねん。」と感じるほどではないので、ちょうど有り難い程度。
で、エンジン滑らかで粘りそうだし。
ちょっとUターンしてみたけど、確かにハンドルは切れない・・・(笑)。しっかり寝かさないと小回りは厳しそう。ただ、安定感はあった。
肝心のポジションだけど、小さいとはいってもリッターバイクだし、マルチなんで幅もあるのでσ( ̄。 ̄) オイラのSVよりはかなりデカイ。まず、シートが広いのは尻がデカイ人間には有り難い。少しハンドル位置が上がってるという話だったんだけど、もっと低くても問題なさそう。
エンブレもそこそこ。


けど、これでアクセル開けたら化けるんだろうなぁ、ということを考えるとちょっと後悔しそうな気もした。一番の問題は高いことであることは言うまでも無い(笑)。


で、次探してもらうバイクはSV400Sなんかに比べると、結構ハイテク装備も付いていて見るからにセレブ感が漂っており、講習会なんかではあんまり見かけないバイクである。転倒させようものなら、もう次のスクールには参加出来なくなってしまいそうなくらい財布に厳しそうだ。だからこそ、周りからは転倒しろ!という期待を込められそうでもある(笑)。