某所で練習会

さて、新反則アイテム、新品リヤサスの実力や如何に?


「サイコーでーす(笑)。」


あのヒトは今どうしてるんだろうか・・・?



以前と比べると断然後輪の安定感というか、腰というか、しっかり乗れば乗るだけ安定している。まぁなんしか安定している。
今までコーナーが恐いと感じていたのは、タイヤのグリップではなく、サスにあったのではないか?と思わせるほど安定している。
この安定感は、GPR-100からα-10に変えたときの安定感とはまた違う。なんとも書きようがないが、ともかく安定している。




が、これで話が終わる訳でもなく、予想通りフロントの方に問題ってほどでもないけど、問題が(笑)。



まず、ハンドリングが変わってしまった。今回のコースに千鳥が入ってたんだけど、今まで千鳥で常用していたフルロックのターンが出来ない・・・。以前は、タンクに右手が挟まってちょっと痛いくらいの勢いでハンドルが切れたんだが、今日は切れきらない。
フルロックにすることによって逆に安定感を確保していたので、この中途半端な切れ具合がかなり気になる。切れが足りない分、しっかり曲がらないし(笑)。


加えて、後輪がしっかりしてる分だけ前輪に意識が行くのか?Fフォークのショボさが気になる。今までは「ショボイかもしれない。」ってな具合だったんだけど、別にオーリンズにした訳でもなく、ノーマルの新品にしただけ。バランスはとれて然るべきだと思うんだが、そうでも無いようである。



まいったなぁ、という感じでとりあえず慣れるまで走る。


走れば走るだけリヤサスの良さは伝わってくるが、フロントのショボさは・・・。


例の如くタイムアタックがあったんだけど、回転のときにFフォークがブレーキリリースと同時に「ポヨーン。」となって、回りながら


「あ゛〜っ、ムカツク。」



と、周りに聞こえたかどうかはわからないが叫んだ。この辺もジェットヘルパワーか(笑)?
今後、この辺をどう操るかがポイントになりそうである。もっとターンで突っ込みたいし(減速しすぎ感あり)、かつ、安定して回りたいし。


練習も終盤になってなんとか形になってきた感じ。ただ、やっぱりフルロックまでは行かない。行かせることはできるが、行かせてるだけである。
それに結局以前の走りをそのまんま踏襲しただけだし・・・。


加えて、千鳥ではフルロックにしたのは良いけども、アクセル開けるところで完全に腕が挟まり(車体を回し切るために結構この状態を保っている)、アクセル開けれず立ち上がりが遅れるし(最低限しか開けれないので、回り過ぎる)。
バイクを起こす練習が必要かもしれん。



回転なんかFブレーキリリースした(あるいはほとんどリリースしてる)時点から、急に旋回半径が大きくなる辺り、非常に悲しいものを感じた(笑)。また、悪いことにRブレーキ踏みすぎてるし。






ただ、後輪の方は本当に良かった。

で、気づいたんだけども、今まで車体を安定させるために使っていたRブレーキなんだけど、要らない気がする。ブレーキ無しでも十分安定する(フリーターンの後半はRブレーキなくても良かった、おそらくターンはじめもいらないんだろうが、いかんせんフロントが怪しいため試すことはなかった。)。ただ、ドン突きとかを防ぐためには使うけども・・・、無駄にベターと踏む必要はなさそう。その分アクセルに気を使うけども、今までとはやり易さが違うだろうと明るい展望を持っておく事にする。


フォームだけど、頭があんまり前へ前へ行かない方がどうも車体をコントロールし易いようである。この点は残しつつ頭を下げる方向で。


Rブレーキのペダルが低すぎるようである。右の接地はこのせいである。もっと後ろに乗るようにしよう。ペダルは調整する。それにしてもこの足首周りも気になるところではある。絶えずアキレス腱を伸ばしてるのってシンドイし(笑)。



今回のコースは気楽に千鳥千鳥と書いているけれども、自分の力の限界付近を試すことになった。何周か走って、


1本目は傾けてから一瞬Fブレーキ掛けて曲がろう。となると、ある程度速度出さないとイカンし、ラインはこうこうこうなるなぁ。

あとはRブレーキベタ踏みで・・・・。


思いのほかこの1本目の重要度が高く、「やっぱりパイロンは1本目だよなぁ。」と訳のわからんことを思って見たりした。
難しい方の千鳥もなんとかクリアし、気づいた事。千鳥に限らずこういうパイロン並べたコース全般でおそらく言えるだろうと思うこと。


切り返しは思い切り良く・・・。


思い切りの良い切り返しに、フロントが付いてくるように操るのか?付いてきてもらうようにバイクを触るのか?そもそもイニシャル調整だけでなんとかなる問題なのか?悩みは尽きない。