アミノ酸とクエン酸
「なぬぃ〜っ、アミノ酸がわからんやと〜。」
「クッ、クエン酸もか〜。」
先日の俺の頭の中なんだが、よくそんなんで店頭に立っていられるな・・・(汗)、と思う。お客さんは素人ばっかりではない。理科系の学生さんやら仕事柄良く知ってるヒトとか普通に来てるんやぞ!!と。
で、店長に
「humigoro君、ちょっと説明してあげて。」
という訳で、説明しようとすると
店長:「TCAサイクルとか言うんじゃないでしょうねぇ〜(笑)。」
humigoro:「だってそれ説明しないとどうしようもないでしょ(笑)?」
店長:「もっと簡単に説明してあげて。」
humigoro:「・・・(汗)。」
・・・TCAサイクルを理解せずにクエン酸を説明するなんて意味ないやろ(笑)。
しゃーないから
「クエン酸飲んだら疲れがとれんねん。」
という説明になってしまい。以下店長が補足することになった。
まぁいろいろ説明して結果、うれしそうに、
「じゃぁ、クエン酸飲んだら乳酸が分解されるんですね(笑)。」(←真実はともかく、まぁ流して読んでください(笑))
と言ってきて、まぁなんとか理解したかとなった。
が、俺的にはNoである。
どこがNoなのかここでは特に触れないが、このときはこの社員が混乱をきたすのを避けるため敢えてそっとしておいた。
けど、俺が読んだメーカーの文献によると血中の乳酸値が下がるということで、体感として「疲れがとれる。」ということとはまた別(傾向はあるだろうけど)。あくまでも乳酸値が下がるというだけで、それをなんとも感じないヒトも結構いるんだろうなぁと思う。
さて、店長にもっと簡単に説明してと言われたとき、はっきりいって困った。お客さんに説明するんならなんぼでも簡単にして説明するが、社員ならある程度は知ってないといけないし、けど、そこを曲げて簡単に説明するとなるとさらに困る。
”代謝”とか”分解”とか言う単語も使えない状況であった(←区別して使っている)。”ブドウ糖”、”ピルビン酸”という物質も知らない。そいういうヒトに何故乳酸が出来るのか?ということも説明出来ない俺。百歩譲って、以前テレビで見たような解説をしてみてもピンと来てないようである。
・・・力不足・・・orz。