ビッグマシンを読む

前傾バイク専用ライテク講座ってのがあったので、わざわざ購入して読んでみた。

SV400Sはσ( ̄。 ̄) オイラが比較的大きいのと、比較的ハンドルが高いので乗ってるとそんなに前傾前傾したバイクではないんだが、まぁ参考になることがあるかなぁと思って・・・。


期待は大きく裏切られ(笑)、極普通のライテク講座であった。


いつも立ち読みで読んでるんだけど、スラローム的ターンってのがどういうことか余り良くわからない。セルフステアのこと?けど、敢えて”スラローム的ターン”というくらいだから、何か特別なものがあるんだろうか?


こういうジャーナリスト的なヒトがやってるスクールって1回行って見たいんだけど全部関東だし・・・。


某先生のスクールは関西でもやってて、以前参加したんだけど、今、参加したらきっと面白くないだろうなぁと思う。




で、”スラローム的ターン”よりも気になったのが、”サーキット的コーナリング”ってやつ。前者は、Rブレーキと舵角でコンパクトに曲がるって書いてるけど、舵角がないバイクはどうするの?と常々思っている。後者は、フロントで方向付けしてリヤで旋回するって書いてる。今の俺ってどっちかというと、こっちの方が感覚的にはあってる。




フロントで方向付けというと、例のハンドル切り増しなんだけど、とりあえず、切ってみるとバイクだけ、特にフロントだけ回ってしまって・・・、さらに、バンク角と速度の割にハンドルが切れてるんだと思うけど、軽くブレーキ掛かったような感じになってバイクは起きるは、失速するはでとても使えるものではなかった。


では、身体が遅れなければ良いのではないか?と思い、今日は、頭を下げて普通に回ってみた。頭が下がることによって、バイクが寝たときの上体の懐具合に余裕ができるんだけど、意外とやり易かった。
直パイなんかは、頭の下でバイクを振る感じで走ってるんだけど、小回りもこれで良いんじゃないか?と思ったりした。とりあえず、バイクがグラッと来そうなところで、頭もグラッとこないようになってくれれば、俺的にはOK。



(余談)
その1.某先生のスクールの紹介の写真で、写真のアングルが斜めになってるのは反則だよなぁと思った(笑)。

その2.安全週間の威力はすばらしく、中環のクルマのペースが20〜30kmほど落ちている(笑)。